石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年3月3日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第18号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 35 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 389 発言)

これが特効薬だというものがあると私は思っておりません。鈴木委員が御指摘のように、やはり、生産性の向上というのをどこまでやってきただろうか、農業にしても漁業にしても林業にしてもそうなのですが。

それが、例えば、米作りなんというのは労働時間が十分の一になった。では、その部分が生産性の向上に充てられてきたかというと、いやいや、そこで浮いた労働時間を公共事業に従事をする、誘致企業に従事するということで、農業の生産性向上に向けられてこなかった。それは漁業でも林業でも一緒だと思っています。いかにして生産性の向上というものに取り組んでいただき、政府としてどこまで支援ができるか、そして省人化というものにどこまで行けるかということは、やはりやっていかねばならぬことだと思っております。

その点、鈴木委員が知事御在任中に三重でいろいろな実績を上げてこられました。例えばジビエにしても、みえジビエというのはブランドになって、全国であちこち普及するようになってきている。その地域にしかないものをいかにして付加価値を上げ、いかにして省力化をしていくかということについて、地方自治を一番御存じの鈴木委員のお知恵をかりながら、これからすぐやっていかねばならぬと思っております。

余り時間が残っておりませんので、生産性向上、省力化、そしてまた、大勢の人が、二地域居住でもいいのでありますが、その地域に必ずしも定住しなくてもいいという考え方もあろうかと思っております。

時間が少ないということをよく念頭に、委員のお知恵をかりながら、地域の存続、発展というものに尽力いたしてまいりたいと考えております。

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