西岡秀子 (国民民主党)

2025年2月26日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 303 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 382 発言)

ただ、自民党総裁でもあられる石破総理でございますけれども、明確に暫定税率廃止を合意をいたしております。これについては、しっかりスケジュール感を含めて明確にお示しする責任が私はあるというふうに思っておりますので、今の御答弁からすると、どうしてこういう合意に至ったのかというふうに思わざるを得ない御返答だったというふうに思います。

また、トリガー条項凍結解除については、三党協議の中で様々な課題も御指摘をいただいて、このことにつきまして、我が党としてもしっかり考えた中で、シン・トリガー条項凍結解除法案という法律を既に出しておりますので、引き続き協議をするということが必要であれば、是非その発動へ向けても協議をさせていただきたいというふうに思っております。

次の質問に移りたいというふうに思います。

去る十八日、政府は、核兵器禁止条約第三回締約国会議のオブザーバー参加を見送ることを発表されました。極めて残念だというふうに思います。

昨日の予算委員会中央公聴会に、公述人として、ノーベル平和賞を受賞された日本被団協の田中代表理事が出席をされました。田中理事は、もしかしたら石破総理がオブザーバー参加をしてくれるのではないかという期待をしていたという落胆の思いを述べられました。オブザーバー参加については、被爆者の皆様、被爆地を始め地方自治体、NGOや若い方々、各政党も含めて、多くの関係者が熱望しており、総理には重く受け止めていただきたいというふうに思います。

石破総理は、要請を受けて、これまでの総理では踏み込んでこなかったオブザーバー参加について、いろいろな角度から検証するということを述べられました。これまでの歴代総理にはなかった発言でございましたので、より期待が大きかったというふうに思います。

私も、NPT条約の重要性というのは、申し上げるまでもなく十分承知をいたしておりますけれども、この核兵器禁止条約は、NPTと相反する条約ではなくて補完する条約であるというふうに考えております。

昨年、日本被団協がノーベル平和賞を受賞したこの意味は、今年は被爆八十年の大きな節目に当たりますし、ノーベル平和賞を受賞したということにつきましては、今の国際社会の現状、これは、核のタブーが大変薄れて、核の使用のリスクがこれまで以上に高まっている大変危機的な状況であること、核が使われたときに何が起こるか身をもって知っている、核兵器の非人道性を伝えていけるのは、被爆者の皆さんであり、我が国です。今、我が国の知見、経験を必要としている方々がこの世界に多くいらっしゃいます。このことを日本政府は是非認識をしていただきたいというふうに思います。

なぜ、唯一の戦争被爆国としてオブザーバー参加さえできないのか、総理に見解をお伺いいたします。

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