今申し上げましたように、そうした点などを踏まえながら検討していきたいというふうに考えております。
加藤勝信 (自由民主党)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
2025年2月18日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 125 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 195 発言)
前後のやりとり
立憲民主党の井坂信彦です。 立憲民主党は、先週、令和七年度予算に対する修正案のフレームを発表いたしました。ガソリン減税と給食費や高校の無償化、また、介護、福祉、保育の給料アップや百三十万円の崖対策など、実現を求める政策に係る三兆七千九百三十五億円の財源まできっちりお示しをしたものであります。 しかし、その中には基金の返納など一時的な財源も含まれるため、令和八年度以降の長期安定財源も別に用意をしなければいけません。 我々が長期安定財源になると考えているのは、一つは日銀ETFの活用で年間一兆二千億円、もう一つが本日議論します租税特別措置、大企業向け減税…
まず、賃上げ促進税制でありますけれども、企業が支払う賃金は賃上げも含めて全額が損金算入できる中、構造的、持続的な賃上げの動きを広げていくことが日本経済が成長と分配の好循環を果たしていく上で欠かすことができないとの認識の下、賃上げを思い切った後押しをする異例と言ってもいい措置であります。 こうした措置である以上、政府としてもその効果検証は重要であると考えており、税制の効果だけ取り出すというのは、従前申し上げたように、税制の効果が賃上げにどういう影響を具体的に、定量的に及ぼしたかというのはなかなか難しいところではありますが、令和六年度税制改正における賃上げ…
ちょっと最後のところだけ。要は、令和八年度予算に向けて、今から一年間、抜本的な見直しも含めて、これは検討していただけるということでよろしいでしょうか。
- (上の発言)
今申し上げましたように、そうした点などを踏まえながら検討していきたいというふうに考えております。
本来は令和九年度が抜本見直しの時期ですが、一年前倒しで見直しをしていただけるということで、よろしくお願いをいたします。 次に、研究開発税制について伺います。 こちらは九千五百億円もの減税が行われていて、しかも、そのうち九千億円が大企業向け減税であります。 配付資料を御覧をいただきたいのですけれども、日本とドイツと韓国で研究開発費が売上高の何%を占めるかというのを企業規模別に並べた、これは文科省の国立研究所のデータであります。 日本は、従業員一万人以上の大企業は研究開発費の割合が四・五%と非常に高く、一方、三百人未満の中小企業は僅か一・五%。一方、…
研究開発税制は、大企業、中小企業にかかわらず、将来の経済成長の礎となる企業の研究開発投資を後押しをするものであります。現行、必ずしも大企業を優遇するものではなく、また、中小企業についても控除率の優遇がなされているところでございます。 令和五年度の実績で申し上げれば、適用額を見ると確かに大企業の数字が大きくなっておりますが、適用件数を見ると全体の七割が中小企業の利用ということで、中小企業においても幅広く利用されているものと思います。 また、適用額が大きいということは、逆に言えば、その企業は研究開発投資に積極的に取り組んでいるということでもあります。その…
こちらはちょうど来年度末が見直しの時期なので、ちょっとこういう御提案をしているんです。 私は、今日の質問で優遇とは一度も言っていないと思います。 いろいろ考えて制度はつくったはずなんですが、御覧ください、このグラフの左上を見れば、やはり結果は、大企業はもう既にドイツや韓国なんかよりもよっぽど研究開発にお金を回しているんです。既にここまで研究開発をやっている大企業にまた九千億円もの減税をして、一方で、全然足りていない中小企業、もう見るからに低い、研究開発に回す割合が低い中小企業には僅か五百億円しか減税が回らないのが今の政府がやっている制度です。 これ…