石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年2月17日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 160 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 359 発言)

これは野田代表にもお答えをしたことでございます。十分に所得のある御家庭とそうでない御家庭を本当に一緒に扱っていいですかと。これは根本的な価値観の問題で、一緒に扱っていいという方も大勢いらっしゃいますが、十分お金もありますよという方々にも無償化にするということになると、そこで失われたというんでしょうか、そういうお金はほかに使い道はありませんかという議論は当然あるんだろうと思っております。

もう一つは、それをやることによって格差是正ということはなくなっちゃうんだよねということが起こりはせぬだろうかということでございます。それを同列に扱う、全部無償化だということになりますと、所得のある御家庭、そうでない御家庭の格差是正ということについて、決してプラスの影響にはならない。そのことが政策の目的ではございませんが、格差の是正という観点から見てどうなんだろうかという議論、それは今でもあるんだろうと思っています。

私どもも、当時は私は政調会長でございましたが、全部無償化だということがより多くの御支持を得られるかもしれないとも思いました。ですけれども、限られたお金の中で本当にどこに光を当てていくべきかという議論は今も残っているんだろうと思っております。

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