お答え申し上げます。
厚生労働省におきましては、平成十五年度から戦没者遺骨の身元特定のためのDNA鑑定を実施してきておりますが、過去の遺骨収集事業におきまして、日本人でない遺骨が収容された可能性が指摘されたといったことも踏まえまして、令和二年度に遺骨収集事業の抜本的な見直し方針を取りまとめ、収集した遺骨につきましては、まずは検体のみを持ち帰り、科学的鑑定により日本人と判別した後に御遺骨を送還する手順とするということとともに、遺留品などの手がかり情報のない御遺骨についても、身元特定のためのDNA鑑定の対象とする地域を大幅に拡大をするということをしたところでございます。
こうした取組を進めるために、令和二年度予算におきましては、DNA鑑定を委託をする大学の医学部などにおきます鑑定能力の充実のための機器の導入などでありますとか、それから、高温多湿の南方地域で劣化した御遺骨からであっても分析が可能な、高度なDNAの分析手法の研究の推進といったことに必要な予算を計上したところでございます。
また、令和三年度以降の予算におきましては、身元特定のための対象地域の拡大を踏まえて、DNA鑑定について広く公募を行うための必要な経費でありますとか、大学の医学部に加えまして、厚労省直轄の分析施設の設置といった、そういったことのための予算を更に計上したということでございます。
その上で、お尋ねの実施状況ということでございますが、遺骨鑑定の実施につきましては、令和二年度から令和六年の十二月末まででございますけれども、七千六百十六件の検体につきまして日本人の御遺骨であるとの判定を行うとともに、百六柱の御遺骨につきまして身元を特定をさせていただいたということでございます。
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奥下剛光(維新)
令和元年から二四年度までがボーリング調査で、しかも重機をずっと現場に置いたままやっていたということを聞いております。現場、硫黄島に行ったことはないですし、まだなかなか現状は分かり得ないところが多いんですけれども、プロの方に聞くと、それにしてもちょっとかかり過ぎじゃないかなということをおっしゃっておられます。
ちょっと防衛省にお尋ねしますけれども、この予算、防衛省から厚労省に対して幾ら請求しているのか。硫黄島の場合は運搬手段が限られているために、自衛隊のヘリコプターで運んでいただいて、高くつくのは仕方ないなと思っていたんですけれども、防衛省から出てきた返…
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92萬萬浪学防衛省大臣官房長
お答え申し上げます。
御指摘がございました硫黄島における遺骨収集に関連しまして、防衛省から厚労省に対して請求している費用の関連で申しますと、御指摘のあったうちの宿泊費用、あるいは、自衛隊の輸送機で硫黄島に輸送しておりますけれども、その燃料費につきましては、厚労省に請求いたしております。
費用で申しますと、宿泊費につきましては、その際の電気代、水道代等々がありますけれども、六年度で申しますと、既に年間で三百四十万円程度、燃料につきましては、これは物納でございまして、同質、同等の燃料をいただいておりますので金額は直ちにはじき出せない状況ですが、そちらにつ…
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奥下剛光(維新)
何か今おっしゃっていましたけれども、物納とかということで、何か分かりにくい形で執り行われているんですよね。
防衛省が最後に言ったのが、そういったこと以外、ほかは個別に分かるようなものはないということだったので、これもちょっと問題かなというふうに思っていますので、何かちょっとブラックボックス化しているなというふうに感じております。
ボランティアの方たちは、そういったいろいろな現場に行っていろいろな話を聞いてこられるので、先ほど申し上げたように、硫黄島の予算、別枠で予算を組まれるようになって、これが意味なく積み上がっているんじゃないか、これが本当に、先ほ…
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- (上の発言)
94岡岡本利久厚生労働省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
厚生労働省におきましては、平成十五年度から戦没者遺骨の身元特定のためのDNA鑑定を実施してきておりますが、過去の遺骨収集事業におきまして、日本人でない遺骨が収容された可能性が指摘されたといったことも踏まえまして、令和二年度に遺骨収集事業の抜本的な見直し方針を取りまとめ、収集した遺骨につきましては、まずは検体のみを持ち帰り、科学的鑑定により日本人と判別した後に御遺骨を送還する手順とするということとともに、遺留品などの手がかり情報のない御遺骨についても、身元特定のためのDNA鑑定の対象とする地域を大幅に拡大をするということをしたところでございます。
こうした取組を進めるために、令和二年度予算におきましては、DNA鑑定を委託をする大学の医学部などにおきます鑑定能力の充実のための機器の導入などでありますとか、それから、高温多湿の南方地域で劣化した御遺骨からであっても分析が可能な、高度なDNAの分析手法の研究の推進といったことに必要な予算を計上したところでございます。
また、令和三年度以降の予算におきましては、身元特定のための対象地域の拡大を踏まえて、DNA鑑定について広く公募を行うための必要な経費でありますとか、大学の医学部に加えまして、厚労省直轄の分析施設の設置といった、そういったことのための予算を更に計上したということでございます。
その上で、お尋ねの実施状況ということでございますが、遺骨鑑定の実施につきましては、令和二年度から令和六年の十二月末まででございますけれども、七千六百十六件の検体につきまして日本人の御遺骨であるとの判定を行うとともに、百六柱の御遺骨につきまして身元を特定をさせていただいたということでございます。
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奥下剛光(維新)
なかなかもう時間がたって風化していて分かりにくいのかもしれませんけれども、先ほど申し上げたようなサイパンの現状、観光客が人骨を見つけると、持ち帰ってネットで売ったりするというような状況があるみたいですので、本当にこんなことを許してはならないので、早急にDNA鑑定をして、早く、一柱でも多く帰していただけるようにお願いいたします。
次に、次の写真を見ていただきたいんですけれども、これはサイパンに行ったときに、調査に行ったときに別のところで見つかった、当時の日本軍が放置された砲弾の残りなんですけれども、こういったのがたくさんございまして、聞くと、現場の、子供…
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岩屋毅(自民)外務大臣
一般論として申し上げれば、サイパンで砲弾が発見された場合の処理につきましては現地当局が対応を行うものと承知しておりますが、これまで同地において砲弾の処理について問題になったという事例は、現時点では把握をしていないところでございます。
ただ、委員の御指摘も踏まえて、支援の必要があるかどうかも含めて、現地当局と連携しつつ、しっかり情報収集に努めてまいりたいと思います。
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奥下剛光(維新)
問題になる前に何とかしようというものですので、是非前向きに御検討いただけたらなというふうに思います。
次に、このボランティア活動に参加するようになって、現場の役所の手続にもついていくようになりました。そのときに、遺骨収容する際の手続の明確化をしていく必要があるんじゃないかというふうに感じております。
土地所有者の許可書と、場所によるんですが、埋蔵文化財の発掘の届出というのが必要になっているというルールがあります、現状。しかし、役所の各担当部署では遺骨収集を前提とした手続がないために、役所に振り回されるケースが多いんですね。
例えば、ある市では、道路…
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