ちょっと今日、資料で出させていただこうと思ったら、人骨の写真だったのですが、そこはちょっと駄目だということで取り下げさせていただいたんですけれども。
昨年七月七日、いわゆるバンザイクリフがあったときのサイパンの慰霊祭に参加させていただきました。それが終わってから、バンザイクリフがあった下のジャングルに慰霊碑とかがあって、そこが今遊歩道みたいになっていて、そのちょっと脇をそれたところに遺骨収集の調査に行かせていただきました。
そうすると、数十センチの洞窟の奥の方に人骨が見つかって、そのときの写真だったんですけれども、大きさからするとお子さんのものであったであろうと。何でこんな奥にいたかというと、現場の状況を見ると、岩場が全部タール化していたことから、火炎放射器で、ジャングルだったので、追い込まれて、そこに逃げ込んだのだろう、そのまま出られなくなって、亡くなって白骨化したのであろうという状況のようです。
本当にそういった状況が今いっぱい点在しておりまして、先日、そのとき僕らは、集めて横に置いて、最後は隠して帰ってきたんですけれども、まだそのままの状態であるということだったので、こういったことをこのままの状態にしていていいわけがないので、是非早期に解決に取り組んでいただきたいなというふうに思っております。
次の質問に行きます。
戦後七十年たって、ようやく二〇一六年に遺骨収集は国の責務であると位置づけられたわけですが、その後の収容数を見ても、遺骨収容の促進には全くつながっていないということが見て取れるんですけれども、戦没者遺骨収集法が議員立法で成立してから、厚生労働省は、一般社団法人日本戦没者遺骨収集推進協会に業務を委託されておりますが、これはどのような経緯でこの団体に委託されたのか、お答えください。
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
我が国の戦没者の遺骨収集については、戦後間もなくの開始以降、確度の高い情報に基づいて順次調査を行ってきておりまして、硫黄島の集団埋葬地など大規模な収容を含む三十四万柱余りの御遺骨の収集につなげてきたところです。
そうした中、御承知のとおり、新型コロナ等の影響も踏まえ、遺骨収集に関する集中実施期間、しばらくそこは海外に行けない時期がございましたので、集中実施期間を令和十一年度まで延長する戦没者遺骨収集推進法の改正も行われたところでございます。
現在は、現地情勢の影響により実施できていない一部の地域を除きまして、コロナ禍前と同程度に、おおむね計画どおりに…
この発言のページ
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奥下剛光(維新)
ありがとうございます。
ということは、一九七六年に厚労省は一回目の概了宣言をされておられます。国による計画的とされる遺骨収集事業に終わりを告げるということらしいですけれども、しかし、この時点で百万を超える遺骨が残されていたわけですね。それでも、遺族や思いのある方々が自力で調査され、見つけられて、それで厚労省に連絡をして引き取りに来てもらう、こういった状態が続いてきた中で、それ以後も二度三度と概了宣言を、三度目に至っては、尾辻参議院議員、先生が遺族会会長のときにそういった終了宣言をされているわけですけれども、何を根拠にされていたのか。何らかの根拠があるん…
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86岡岡本利久厚生労働省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
委員御指摘のように、これまでに概了というふうなことを宣言をしてきたような経緯というものがございますが、その後も遺骨収集が進んでいない、それから、国会の方でも遺骨収集推進法というものが成立したことを踏まえまして、厚労省としては、引き続き遺骨収集というのを全力で取り組んでいるということでございます。
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- (上の発言)
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奥下剛光(維新)
ちょっと今日、資料で出させていただこうと思ったら、人骨の写真だったのですが、そこはちょっと駄目だということで取り下げさせていただいたんですけれども。
昨年七月七日、いわゆるバンザイクリフがあったときのサイパンの慰霊祭に参加させていただきました。それが終わってから、バンザイクリフがあった下のジャングルに慰霊碑とかがあって、そこが今遊歩道みたいになっていて、そのちょっと脇をそれたところに遺骨収集の調査に行かせていただきました。
そうすると、数十センチの洞窟の奥の方に人骨が見つかって、そのときの写真だったんですけれども、大きさからするとお子さんのものであったであろうと。何でこんな奥にいたかというと、現場の状況を見ると、岩場が全部タール化していたことから、火炎放射器で、ジャングルだったので、追い込まれて、そこに逃げ込んだのだろう、そのまま出られなくなって、亡くなって白骨化したのであろうという状況のようです。
本当にそういった状況が今いっぱい点在しておりまして、先日、そのとき僕らは、集めて横に置いて、最後は隠して帰ってきたんですけれども、まだそのままの状態であるということだったので、こういったことをこのままの状態にしていていいわけがないので、是非早期に解決に取り組んでいただきたいなというふうに思っております。
次の質問に行きます。
戦後七十年たって、ようやく二〇一六年に遺骨収集は国の責務であると位置づけられたわけですが、その後の収容数を見ても、遺骨収容の促進には全くつながっていないということが見て取れるんですけれども、戦没者遺骨収集法が議員立法で成立してから、厚生労働省は、一般社団法人日本戦没者遺骨収集推進協会に業務を委託されておりますが、これはどのような経緯でこの団体に委託されたのか、お答えください。
88岡岡本利久厚生労働省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
議員御指摘の団体につきましては、戦没者の遺骨収集の推進に関する法律第十条第一項に基づきまして、厚生労働大臣が、戦没者の遺骨収集に関する活動を適切かつ確実に行うことができると認められる法人として平成二十八年八月に指定した指定法人ということであります。
指定法人の指定に当たりましては、団体の目的や実務能力などが推進法の施行規則に規定されました基準に適合しているかどうかにつきまして、戦没者の慰霊事業等に知見を有する外部有識者にも参画いただいた審査委員会において審査を行った上で指定されたものと承知をしております。
なお、日本戦没者遺骨…
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奥下剛光(維新)
現場のボランティアの方々からは、今は日本遺族会の水落先生が代表をやられており、厚労省の職員が毎年入っておられる、援護局長の方も入っておられて、虎ノ門にあるとかそういったことから、これは天下り先じゃないかという声が出ております。そういったところが幾ら旗振りしても、現場はちょっと機能、言うことを聞かないようなところも出てくると思うので、是非、この在り方についてちょっと今後も考えていっていただけたらなというふうに思います。
次に、お配りさせていただいた資料、こちらなんですけれども、見ていただきたいんですけれども、こちらは、厚労省が予算化する時点で毎回のように…
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90岡岡本利久厚生労働省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
硫黄島における遺骨収集につきましては、平成二十三年度から二十五年度につきましては、毎年十億円程度の予算措置を講じ、主に米国国立公文書館における資料調査で発見された集団埋葬地を集中的に実施していたところでございます。
その上で、平成二十六年度以降につきましては、毎年十億円から十五億円程度の予算措置を講じまして、こうした集団埋葬地ではなく、自衛隊が運用する滑走路地区を含む硫黄島の全域につきまして、計画的かつ面的に丁寧に取組を進めて、毎年一定の御遺骨を収容しているところでございます。
具体的には、滑走路地区におきましては、現に運用し…
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