国家予算全体の規模で見れば、十一億円という金額は決して大きくはありませんけれども、されど、十一億があれば、ほかにできる施策もあると思うんですね。
私が気になっているのは、ネットワークの把握というのは、比較的、業者、専門家に頼んだりして、スピード感を持って対応できるんですが、オフラインバックアップというのがどうも歩みが遅いんです。これは、だから、毎年十億円単位の予算を今年度、来年度以降も着実に続けていても、実際、令和五年度は四九%で、令和六年度が五二%で、三ポイントしか上がっていないんです。この歩みの遅さは、予算とは別の形で対応を是非加速させてほしいと思っていますので、是非大臣におかれても御検討いただきたいと思います。
続いて、地域医療介護総合確保基金、医療分という予算項目について少しお伺いをしたいと思います。
この項目については六百十三億円が計上されていますが、地方の医療提供体制を維持するためには重要な基金だと認識していますが、昨年から比べると百二十億円減額になっている。
私の地元でもそうですし、大臣の御地元でもそうかもしれませんが、地方の医療機関は、今大変な経営上の困難に直面しています。基金によっては、これまでほかの委員の皆様が議論しているように、本当にその必要性があるのかと疑義を持つものもあるんですが、この医療の基金については、確実に各地域で毎年毎年活用されていると思っています。
なぜ百二十億も減額をしてしまったのか、そして、医療機関の中でも周産期母子医療センターの運営事業、これも予算が十分なのかというのは非常に心配をしておりますので、この両方について、その予算の妥当性について大臣の説明を求めたいと思います。
458筒筒井洋樹警察庁警備局長
お答えをいたします。
国境離島警備隊に係る予算の執行率についてのお尋ねでありますが、国境離島警備隊におきましては、国境離島という特殊な環境下で活動する必要があることなどを踏まえまして、大型ヘリコプターの操縦士が多様な訓練を行うために必要な経費を計上しております。
例えば、令和五年度につきましては、機体の検査が長引いたことなどによりまして、当初の見積りより訓練の飛行時間が減少いたしまして、これに伴って燃料費等の所要額が少なくなった、このような事情が影響をしております。
引き続き、予算の適切かつ効率的な執行に努めつつ、国境離島警備隊の対処能力向上を図っ…
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459
浅野哲(国民)
今、事例を挙げながら説明をいただきましたけれども、それにしても、やはり二割というのは決して少なくない規模だと思いますので、そうした予定外のトラブルが起きないように、日頃からの管理監督を是非強化を求めたいと思います。
続いて、次の質問からは厚労省、厚労大臣に伺っていきたいと思います。
まず、医療機関におけるサイバーセキュリティー対策について少し質問をさせていただきますが、来年度の予算案を見ますと、十一億円、予算が計上されています。これは、事務方に聞きましたら、令和六年度については補正予算で十三億措置をしているということなんですけれども、私もそれからちょ…
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460
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
まず、ネットワーク構成についてはほぼ把握されているというアンケートだというふうにおっしゃいましたが、ただ、近年の医療機関のサイバーインシデント事案においては、管理が不十分な外部ネットワークとの接続点がサイバー攻撃の起点となっているということもあるので、そこもしっかり検証していただく必要があるだろうということです。
また、オフラインでのバックアップについては、御指摘がありました約半数というところをもっと伸ばしていく必要があるということでございまして、さっき御指摘がありました令和五年度には補正で三十六億円、令和六年の補正で十三億円ということで、今回、十一億…
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- (上の発言)
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浅野哲(国民)
国家予算全体の規模で見れば、十一億円という金額は決して大きくはありませんけれども、されど、十一億があれば、ほかにできる施策もあると思うんですね。
私が気になっているのは、ネットワークの把握というのは、比較的、業者、専門家に頼んだりして、スピード感を持って対応できるんですが、オフラインバックアップというのがどうも歩みが遅いんです。これは、だから、毎年十億円単位の予算を今年度、来年度以降も着実に続けていても、実際、令和五年度は四九%で、令和六年度が五二%で、三ポイントしか上がっていないんです。この歩みの遅さは、予算とは別の形で対応を是非加速させてほしいと思っていますので、是非大臣におかれても御検討いただきたいと思います。
続いて、地域医療介護総合確保基金、医療分という予算項目について少しお伺いをしたいと思います。
この項目については六百十三億円が計上されていますが、地方の医療提供体制を維持するためには重要な基金だと認識していますが、昨年から比べると百二十億円減額になっている。
私の地元でもそうですし、大臣の御地元でもそうかもしれませんが、地方の医療機関は、今大変な経営上の困難に直面しています。基金によっては、これまでほかの委員の皆様が議論しているように、本当にその必要性があるのかと疑義を持つものもあるんですが、この医療の基金については、確実に各地域で毎年毎年活用されていると思っています。
なぜ百二十億も減額をしてしまったのか、そして、医療機関の中でも周産期母子医療センターの運営事業、これも予算が十分なのかというのは非常に心配をしておりますので、この両方について、その予算の妥当性について大臣の説明を求めたいと思います。
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
地域医療介護総合確保基金は、大変重要な基金だというのは御指摘のとおりでございます。
今、都道府県の各事業の実施状況について精査をさせていただいておりまして、また、これまでの執行状況、繰越額も含めてその執行状況を見た上で、総合的に勘案した上で百二十億円減額しているものでございます。それをしっかり精査した上で行っておりますので、事業の実施には影響がないものだというふうに考えております。
あわせまして、周産期母子医療センターにつきましては、予算額がこれで十分かというような御指摘かというふうに思います。
令和五年度の実績では、医療提供体制推進事業費補助金二…
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浅野哲(国民)
この地域医療介護総合確保基金については、適切に対応していくという答弁だったんですけれども、私も、昨年度の各都道府県の基金の出と入りを少し確認をさせていただきました。一言で申し上げて、本当に、基金なので、使ったら入れる、余り積み過ぎないように、不足しないように、そのちょうどいいところを維持するというのが大事だとは思うんですけれども、私が受けた印象は、物すごく自転車操業というか、その日暮らしの状況ではないかというのを危惧しております。
実際に、昨年、四十七都道府県全体で、この基金の収入に対して、支出は一〇〇%を超えていたんですね。昨年基金に積まれた金額以上…
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
御指摘のとおり、その制度を知らなかった企業割合を五%未満とするところ、現状で一四・七%ある、また、制度を導入している企業割合を一五%以上とするところ、現状五・七%というのは御指摘のとおりでございます。
一方で、令和五年一月の状況と比較いたしまして、同制度を知らなかった企業割合は一九・二%から一四・七%へと四・五ポイント改善し、また、導入予定又は検討している企業割合は一一・八%から一五・六%へ三・八ポイント増加しており、既に導入している企業割合との合計は二一・三%となってございます。
こうした状況を踏まえ、更に周知を進めるとともに、令和七年度予算案にお…
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