公明党の吉田宣弘でございます。
早速質問に入らせていただきます。
赤澤大臣は、今国会の所信表明演説の中で、我が国経済は、成長と分配の好循環が動き始めています、その一方、物価高が継続する中で、消費は力強い回復に至っておらず、あらゆる経済主体がデフレマインドを払拭して、コストカット型経済から脱却し、賃上げと投資が牽引する成長型経済に移行できるかどうかの分岐点にありますとお述べになられました。
岸田総理から始まり、石破内閣でも続いている新しい資本主義の下、デフレマインドの払拭、コストカット型経済からの脱却に向けて、粘り強い政策継続が続いているところだと存じますが、これは気を緩めてしまうとまた元に戻ってしまう。そういう意味で、分岐点でもありますし、また、政策要請の継続が続いていると私は感じております。
さて、現在、物価高でございますけれども、私は、物価高といえば、あらゆる全ての物価高がネガティブに理解されてはならないというふうに考えております。
企業と労働者の努力の下、付加価値が生み出され、付加価値が利益に置き換わり、個々の利益の集積が経済成長という形で表れてくるときの付加価値分に相当する物価上昇は、私は経済循環の必然であると思いますし、そして、付加価値から置き換わった利益は企業と労働者に享受され、企業側では次の投資に、また、労働者側では豊かな生活とそのための消費に回される、これが循環している間の物価上昇というものは、私は決して悪いものではないし、むしろそうあるべきだというふうなのが私の意見でございます。
そこで、赤澤大臣にお聞きをいたしたいんですけれども、今の私の意見に対してどのようにお感じになられたかについて、お聞きしたく存じます。
〔委員長退席、奥野委員長代理着席〕
167
安住淳(立憲)
橋本君、時間が参りましたので、まとめてください。
この発言のページ
168
橋本幹彦(国民)
そういった教育のやり方をしていてよいのかというところを、問題意識を申し上げて、今回の質問を終わります。ありがとうございました。
この発言のページ
169
安住淳(立憲)
これにて橋本君の質疑は終了いたしました。
次に、吉田宣弘君。
この発言のページ
- (上の発言)
170
吉田宣弘(公明)
公明党の吉田宣弘でございます。
早速質問に入らせていただきます。
赤澤大臣は、今国会の所信表明演説の中で、我が国経済は、成長と分配の好循環が動き始めています、その一方、物価高が継続する中で、消費は力強い回復に至っておらず、あらゆる経済主体がデフレマインドを払拭して、コストカット型経済から脱却し、賃上げと投資が牽引する成長型経済に移行できるかどうかの分岐点にありますとお述べになられました。
岸田総理から始まり、石破内閣でも続いている新しい資本主義の下、デフレマインドの払拭、コストカット型経済からの脱却に向けて、粘り強い政策継続が続いているところだと存じますが、これは気を緩めてしまうとまた元に戻ってしまう。そういう意味で、分岐点でもありますし、また、政策要請の継続が続いていると私は感じております。
さて、現在、物価高でございますけれども、私は、物価高といえば、あらゆる全ての物価高がネガティブに理解されてはならないというふうに考えております。
企業と労働者の努力の下、付加価値が生み出され、付加価値が利益に置き換わり、個々の利益の集積が経済成長という形で表れてくるときの付加価値分に相当する物価上昇は、私は経済循環の必然であると思いますし、そして、付加価値から置き換わった利益は企業と労働者に享受され、企業側では次の投資に、また、労働者側では豊かな生活とそのための消費に回される、これが循環している間の物価上昇というものは、私は決して悪いものではないし、むしろそうあるべきだというふうなのが私の意見でございます。
そこで、赤澤大臣にお聞きをいたしたいんですけれども、今の私の意見に対してどのようにお感じになられたかについて、お聞きしたく存じます。
〔委員長退席、奥野委員長代理着席〕
171
赤澤亮正(自民)内閣府特命担当大臣(経済財政政策)
委員御指摘のとおりだと思います。
石破総理も指摘しているように、賃上げこそが成長戦略の要との認識の下で、こうした経済を実現するため、物価上昇に負けない賃上げを起点として、国民の皆様の所得と経済全体の生産性向上を図ってまいります。
従来のコストカット型ではなくて、委員も御指摘の付加価値を創出して、そこに力点を置いた経営、経済への転換を進め、それに伴って物価と賃金、投資、消費の好循環が回っていくことは、極めて重要だと考えております。
政府としても、資源価格の変動などの外生的な要因による輸入物価の上昇により物価上昇率だけが高まるのではなくて、安定的な物価…
この発言のページ
172
吉田宣弘(公明)
御答弁ありがとうございます。
私は、今質問したこの物価上昇のことを、私の言葉ですけれども、適正な物価上昇と呼びたいと思っています。
では、目下の物価上昇はどうなのか、物価高はどうなのか。実質賃金がなかなかプラスを継続できない状況での今の物価上昇、物価高でございます。この物価高、物価上昇は、私は適正な物価上昇、物価高とは言えないと思っております。
要因は様々考えられますが、例えば、輸入する原材料の円安の進行による高騰分、これが価格に転嫁できないケースや、また、サプライチェーンのどこかの部分で本来転嫁されるべき価格、これが、利益が滞留してしまっているよ…
この発言のページ
173
赤澤亮正(自民)内閣府特命担当大臣(経済財政政策)
今委員御指摘の、委員の言葉で言う力関係、そういうものをうまく価格転嫁ができるように変えていくために、ある意味では、我々は、いろいろな法律を整備したりして環境を整えるということだと思います。
中小企業を始めとした事業者の皆様方に利益を上げていただくために、政府としては、適切な価格転嫁の推進に取り組むとともに、生産性向上に向けて、省力化、デジタル化投資の促進や、人材、経営基盤を強化する事業承継、MアンドAなどを後押ししていこうとしているところであります。
御指摘の下請法の改正については、コストが上昇する中での価格の据置きなどの不適切なケースへの対応とか、…
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