橋本幹彦 (国民民主党)

2025年2月5日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 164 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 454 発言)

ありがとうございます。

今、宇宙、サイバーといった安全保障環境の変化というところに言及されて、ミッションコマンドが必要だというところをおっしゃっていただきました。

ミッションコマンドについても資料を配付していて、四、五がそれに当たるものです。どちらも防衛省に関して公表されている資料になりますが、このミッションコマンド、要は、現場にいかに裁量を与えていくかというような指揮の在り方になります。

どうしても、先ほど来から、自衛隊に対する統制というところ、特にシビリアンコントロールという話はありました。これは大変重い話であるというふうに思いますが、やはり軍政と軍令が、私は、この日本国において混同した議論になっているというふうに思います。

軍政と軍令、これを分離したのがやはり百五十年前のモルトケであったし、その百五十年前に軍政と軍令を分離したことからプロイセン軍は強くなって、その事例を基に、どの国も、米国も含めて、参謀本部というものを設けているわけです。

そういうプロイセンのモルトケの改革に淵源があるのがこのミッションコマンドであるということですけれども、考えてみれば当たり前の話で、現場に近いレベルで判断できた方が作戦行動は素早くなるわけですよね。だから、そちらの方が強いわけですけれども、ただ、それの問題というのは、やはり指揮官の側でどこまで統制できるのか、あるいはしなければならないのかという問題と、あとは、シビリアンコントロールといいますか、国民との信頼関係というところが、このミッションコマンドを行うには大変重要なポイントであるというふうに思います。

ゆえに、このミッションコマンド、大変、採用自体はいいと思うんですけれども、これを行うには相当、今簡単に申し上げたようなところ、知的基盤を強化していって、防衛大学校であるだとか各幕の幹部学校等であるだとか、そういったところで教育訓練を徹底していかなければならないというふうな問題意識があります。

これについて、防衛大学校について質問しますけれども、まず、防衛大学校で幹部自衛官に期待される精神や徳性、資質は何でしょうか。

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