橋本幹彦 (国民民主党)

2025年2月5日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 139 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 454 発言)

国民民主党・無所属クラブの橋本幹彦でございます。

まず、本日のこの予算委員会、初めて省庁別予算審査ということで、歴史的な場において立たせていただいていることをありがたく思っております。

そして、この場において、予算委員会を通じて、私は、国会で初めて、自衛隊の運用について本格的な質疑を行いたいというふうに思います。

我が国の国会における自衛隊の議論は、常に机上の空論でした。いざというときには米軍が守ってくれるに違いないという希望、あるいは、軍事について語ることが平和を乱すのだ、そういった言説によって、現実を見る眼が鈍っていた、濁っていたというふうに思います。

このような国会環境において、自衛官は、どうせ国会は、国民は何も分かっちゃくれないと、そのような現実の説明を諦めて、本質的な議論というのを公の場で避けてきました。ここに注目したのが、ある意味、自由民主党の一部の方々であるというふうに思います。我々こそ国防の論客であるというような顔で勇ましい言説を述べてきましたが、これもまた私は机上の空論であったというふうに思います。

この不毛な議論に終止符を打つために、今日この場に立っております。予算を通じて、真の国防とは何なのか議論したいというふうに思います。

本日の質問に際して、答弁者、政府参考人として、いわゆる制服組の方々を要求しました。陸上自衛隊教育訓練研究本部長、海上自衛隊幹部学校長、航空自衛隊幹部学校長、そして防衛大学校副校長、かつて幹事と呼ばれた制服組の方ですが、このほかにも、いわゆる背広組である防衛研究所の所長も答弁を求めました。しかし、残念ながら、今朝の予算委員会の理事会の決定は、制服組は戦後一度も答弁例がなく、今後もこの前例というのは守らなければならないとして、承認されませんでした。

委員部が安住委員長にどのように耳打ちされたのか分かりませんが、いわゆる制服組が国会に立った事例は、六十六年前、昭和三十四年にあります。そもそも、制服組が国会に立つことを阻む根拠はありません。法的制約はありません。

本予算委員会は、去る一月の三十日、清和研究会元事務局長の参考人招致について、異例の採決に踏み込みました。

安住委員長は、リーダーシップを発揮した委員長であります。そして、前例のない省庁別審査を実現した委員長でもあります。是非、このリーダーシップを発揮していただきたいと願っていますが、委員長、改めて理事会で協議いただけないでしょうか。

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