加藤勝信 (自由民主党)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

2025年2月3日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 151 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 331 発言)

外為特会に一定の積立金を残しておく必要があるという、そこは同じベースに立っているんだろう。じゃ、どのくらい残すのかということだというふうに思います。

実際、外為特会の場合、資産は外貨でありますけれども、負債、これは実は債務を負って積立金を、要するに外為証券を発行して、そして、介入しその結果としてドル建ての資産を持っているというのが今の格好でありますから、どうしても、その金利、要するに、我々調達している金利の問題、それから為替自体がどうかかるかによってドル建ての資産が変わっていくという、その為替と金利のリスクがあるということであります。

そこをどの程度見込んでいくのかということで、外為特会の健全な運営に必要な金額を外為特会に留保する旨が特会法でも規定され、私どもとしては、一般会計繰入れルールという形でこれは公表しております。

そして、今委員御指摘のように、為替、金利の変動に備えて毎年の剰余金の三割以上を留保するということを基本とし、外為特会の財務状況や一般会計の財政状況を勘案して一般会計への繰入額を決定するという考えで、令和七年度予算においてもそうした考え方にのっとって、剰余金の七割に当たる三・二兆円の一般会計繰入れをしているところであります。

一般会計繰入れの更なる増額という御示唆がありますけれども、今申し上げた特会の趣旨、あるいは積み立てている趣旨、そうしたことを考えると、一時的に何かというのはないことはないと思いますけれども、恒常的にということについては慎重に考えるべきだというふうに思います。

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