岡田大金融庁総合政策局参事官

2025年5月21日・第217回国会 衆議院 法務委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 122 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 203 発言)

委員御指摘のとおり、担保、保証に過度に依存しない融資慣行を促進するためには、金融機関の意識の改革が必要であると認識しております。

金融庁では、こうした観点から、これまでも様々な取組を行ってまいりました。

例えば、経営者保証に依存しない融資の促進に向けては、関係省庁と連携の上、二〇二二年十二月に経営者保証改革プログラムを公表いたしまして、金融機関に対しまして、一つには、経営者保証に関するガイドラインを浸透、定着するための取組方針というものを公表するよう要請しております。

また、そのほか、新たな保証契約を、経営者保証の契約を締結する際には、事業者等に、どの部分が十分でないためにその保証契約が必要になるのかとか、どのような改善を図れば保証契約の変更、解除の可能性が高まるかについて個別具体的に説明して、なおかつ、その結果を記録するということを求めて、そうしたことについて金融機関の意識改革を促してきております。

また、不動産担保につきましては、不動産担保によらず、事業者の事業の実態、将来性に着目した融資を後押しするため、足下では、昨年、通常国会で成立した事業性融資推進法の来年春頃の施行を見据えまして、事業全体を担保とする企業価値担保権の活用に向けた環境整備にも取り組んでいるところでございます。

金融庁といたしましては、引き続き、金融機関との対話等を通じまして、担保、保証に過度に依存しない融資というのを後押ししてまいりたいと考えております。

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