櫻井鼓追手門学院大学心理学部教授

2025年3月26日・第217回国会 衆議院 法務委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 53 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 110 発言)

ありがとうございます。

性犯罪の被害者は、もちろん個別性がありますので様々ではありますけれども、やはり、事件、被害に直面することが大変に難しいということはあろうかと思います。ですので、しばらく時間がたってから例えば症状、反応が表れるという方がいらっしゃるので、支援というのは、直後も必要ですけれども、やはり、その直後に認識できないがために、もうしばらくたってからその支援の必要性が認識されて、そこからカウンセリングが開始されるというようなこともあると思います。

ですので、気をつけていることとしては、支援制度を漏れなくお伝えをするということと、一回断られたとしても、そこで再び被害が潜在化、支援の必要性が潜在化してしまわないために、もう一度、そういった支援の必要性というのを、アタックをして、御本人に聞いて、そして、支援をもう一回開始するというようなことも必要かなというふうに感じております。

ただ、やはり被害というのは大変長期化しますので、心理的な影響というのも長期化しますので、長い目で支援を続けていくということは必要かなというふうに感じております。

以上になります。

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