浮島智子 (公明党)

2025年6月18日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 136 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 158 発言)

ありがとうございます。

この指針に位置づけるに当たって、しっかりとした、現場の声を聞きながら、アップデートしていただきたいとお願いをさせていただきたいと思います。

次に、伝統的な文化芸術に関する教育について伺わせていただきます。

前回の一般質疑において、私の方から、コンテンツ振興、特にロケ誘致について質問させていただきました。このロケ誘致については、本委員会の萩生田委員も内閣官房副長官のときに熱心に取り組み、今ここまで進んできたと私は感謝をさせていただきたいと思います。

私も、現場の監督の様々な方からいろいろな問題点を伺いました。

先週十三日に閣議決定された骨太方針二〇二五においても、長期にわたる作品の制作及び海外からのロケ誘致を支援するとともに、ロケ撮影に関わる許可の手続を円滑化、迅速化すると明記することができました。引き続き政府と一体となって取り組んでいきたいと思っているところでございます。

世界中の人の心に刺さっているこのコンテンツは、日本の伝統的な文化芸術を離れて突然生み出されたわけではございません。

例えば、ボカロ楽曲の歌い手として世界で注目を集めているAdoさんは、大阪万博のオープニングのスペシャルライブで熱唱し、会場を大いに盛り上げてくれました。このAdoの名前の由来は、彼女が小学校のときに国語の授業で学んだ狂言のシテとアドから来ているとお聞きしています。アドの響きに憧れ、また狂言でシテを支える脇役のアドの意味から、Adoさん自身の歌で聞いてくれる人の人生を支える脇役になりたいという思いが込められているということです。

また、ボカロの文化そのものが、お面をかぶり、キャラクターに余白を持たせる能楽を土台としていると指摘する研究者もいらっしゃいます。

この能楽や狂言といった舞台芸術、箏や琴、太鼓、笛、笙といった和楽器があってこそ、現在のコンテンツが成り立っていると私は思っております。

そこで、文化庁にお伺いをさせていただきたいと思いますけれども、箏や琴、太鼓、笛、笙といった和楽器、能楽や狂言といった日本独自の舞台芸術について、現在の学校においてどのように学ばれているのか、また、それを教える専門家の確保や教員への研修についてはどのような状況か、教えてください。

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