望月禎文部科学省初等中等教育局長

2025年4月16日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 82 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 362 発言)

子供たちの日頃の学習活動、あるいは生活の場面において起こったことなどを、保護者等としっかり共有していく、これは日頃の信頼関係を築く上では大事かと思っております。

一方で、今山本委員御指摘になりましたような、過剰な苦情や不当な要求を行うような、そういった場合には、教員にとっては大きな精神的負担になっているということ、これは令和四年度に実施をいたしました勤務実態調査の中で、保護者・PTA対応の業務の重要性についての認識は、業務全体の中での平均以上である一方で、その業務の負担や業務のやりがいの認識は、やはり平均より低い。つまり、多くの教員にとって、保護者・PTA対応というのは、重要な業務とは考えられているけれども、大きな負担になっている業務でもあるということが明らかになってきたところでございます。

また、二〇一八年、少し古いわけでございますけれども、OECDの国際教員指導環境調査がございまして、この中では、日本の中学校教員は、保護者の懸念に対処することについてのストレスが高く、調査参加国の平均を大きく上回る結果となっているところでございます。

今申し上げました調査等は、一般的な保護者への対応について質問したものかと思いますけれども、ましてや保護者等からの過剰な苦情や不当な要求への対応となりますと、教師にとって大きな負担と感じられている面があるというのが実態であると思っているところでございます。

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