望月禎文部科学省初等中等教育局長

2025年4月2日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 89 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 175 発言)

先ほど、各地域でいろいろな観点から検討して、学校の適正規模、適正配置について、それぞれ教育条件の改善の観点から、学校教育の目的や目標をよりよく実現を行うために検討していくべきだということを申し上げました。

御指摘の授業や様々な教育活動におけるオンラインやICTの活用につきましては、児童生徒の興味、関心を喚起する、あるいは学習活動の幅を広げるという観点からは効果があるものではないかというふうに考えてございますが、他方、義務教育段階の授業には、単に知識を伝達するということではなく、児童生徒とあるいは教師との関わり合いや、あるいは日常のコミュニケーション、あるいは児童生徒の状況を教師がしっかり見取っていくといった、学校現場ならではの直接的な触れ合い、関わりの中で、対話や協働、学び合い、教え合いというものを通じて学習が高度化し、それが社会性を育てていくということにもなる場であるというふうに考えているところであり、対面を基本とすることが重要であるというふうに考えているところでございます。

一方、義務教育段階の適正規模、適正配置の検討に当たりましては、御指摘の児童生徒の通学条件、非常に通学に遠い子も出てくるということも大きな要素となり得るというものでございまして、その辺も含めまして、児童生徒の教育条件が改善されるかどうかという観点、保護者やあるいは地域住民の御理解もいただいて、総合的に考慮していただきまして、各市町村等で検討いただきたいというふうに考えているところでございます。

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