合田哲雄文化庁次長

2025年3月12日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 179 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 236 発言)

お答え申し上げます。

お尋ねの重要文化財の指定に関する要件でございますが、国宝及び重要文化財指定基準、これは文部科学省の告示でございますけれども、これにおきまして評価基準を定めてございます。

建造物につきましては、建築物、それから土木構造物等であって、技術的に優秀なものや歴史的に価値が高いものなどの五つの要件のいずれかに該当し、かつ、各時代又は類型の典型となるものといたしてございます。

太陽の塔の文化財的価値につきましては、令和二年に国の登録有形文化財として登録した際には、岡本太郎の斬新な造形を様々な設計技術を駆使して実現したと評価しているところでございます。

太陽の塔の重要文化財の指定に向けましては、大阪府が、先ほど御指摘ございましたように、昨年十一月に総合的な調査報告を取りまとめたことから、現在、文化庁において専門的な見地からその内容を精査しているところでございます。

今後、重要文化財としての価値が明確になり、大阪府から文部科学大臣に対して重要文化財指定の意見具申があれば、文化庁として文化審議会への諮問を検討してまいる所存でございます。

なお、重要文化財の建造物の指定に関する文化審議会の諮問、答申は春と秋の年二回行ってございまして、例年、春であれば、四月下旬に諮問、答申は五月下旬にいただくというのが一般的なスケジュールでございます。

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