望月禎文部科学省初等中等教育局長

2025年3月12日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 57 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 236 発言)

社会がデジタル化あるいは情報化の大きく進展する中におきまして、委員御指摘のとおり、情報活用能力という観点につきましては、先ほども出ていましたけれども、読解力や言語力と並んで、児童生徒の基盤的な、学ぶべき、身につけるべき能力の一つかというふうに考えてございます。

その主権者教育の中で、メディアリテラシーをどのような形で育んでいくかという御質問でございます。

この主権者教育につきましては、子供たちが現実社会の諸課題を自分のこととして考えて、多面的、多角的に考察するために、例えばそうした多様なメディア等を活用して情報を収集して、それを自分の中で正否を判断しながら分析して再構成していく、そうした力がやはり必要であると思っています。その中で情報の妥当性を吟味して、そして、公正に判断する力などを育むことが必要であるというふうに認識しているところでございます。

令和四年の主権者教育の指導資料の中におきましても、そういった観点から、情報の真偽を見極めてよりよい判断をするために複数のいろいろな情報を比較して、つまり、複数の新聞とかメディアを比較して考える授業や、あるいはそうした指導、ネットやSNSの影響などを考慮、考察するといったことなどのメディアリテラシーの視点を取り入れた指導事例を改めて盛り込んでいるところでございます。

学習指導要領の次期改訂というものが、中教審で、諮問の後、始まってございますけれども、この社会の変化の中で、メディアリテラシーという観点も含めて、専門的かつ総合的な議論の中で、主権者教育の在り方についても検討してまいりたいというふうに考えてございます。

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