社会がデジタル化あるいは情報化の大きく進展する中におきまして、委員御指摘のとおり、情報活用能力という観点につきましては、先ほども出ていましたけれども、読解力や言語力と並んで、児童生徒の基盤的な、学ぶべき、身につけるべき能力の一つかというふうに考えてございます。
その主権者教育の中で、メディアリテラシーをどのような形で育んでいくかという御質問でございます。
この主権者教育につきましては、子供たちが現実社会の諸課題を自分のこととして考えて、多面的、多角的に考察するために、例えばそうした多様なメディア等を活用して情報を収集して、それを自分の中で正否を判断しながら分析して再構成していく、そうした力がやはり必要であると思っています。その中で情報の妥当性を吟味して、そして、公正に判断する力などを育むことが必要であるというふうに認識しているところでございます。
令和四年の主権者教育の指導資料の中におきましても、そういった観点から、情報の真偽を見極めてよりよい判断をするために複数のいろいろな情報を比較して、つまり、複数の新聞とかメディアを比較して考える授業や、あるいはそうした指導、ネットやSNSの影響などを考慮、考察するといったことなどのメディアリテラシーの視点を取り入れた指導事例を改めて盛り込んでいるところでございます。
学習指導要領の次期改訂というものが、中教審で、諮問の後、始まってございますけれども、この社会の変化の中で、メディアリテラシーという観点も含めて、専門的かつ総合的な議論の中で、主権者教育の在り方についても検討してまいりたいというふうに考えてございます。
54高高橋永(立憲)
是非、何でやる気が出ないのか、難しいということはもちろん承知しているんですけれども、なぜやる気が出ないのかというところをしっかりと深掘りしていただけたら、私としてはいいかなと思っております。今後とも、私、不登校の原因の把握については取り組んでまいりたいと思っております。
そして、今大臣からお話もありましたが、学校の風土の見える化、不登校の状態になった後の対応について、お伺いしたいと思います。
文部科学省でも、根拠に基づく政策立案の推進が求められ、政策の目的と手段を明確にして評価を体系的に行うロジックモデルの導入も進められています。政策の効果を高めるに…
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55望望月禎文部科学省初等中等教育局長
お答えいたします。
今、高橋委員の方から、文部科学省のCOCOLOプランのことを御紹介いただいたところでございます。COCOLOプランは、不登校児童生徒が増えているという状況の中で、学校の重要性、役割というのを再認識をしつつも、誰一人取り残されない学びの保障を社会全体で実現するためのプランとして策定したものでございまして、三つの柱がございます。
一つは、不登校の児童生徒全ての学びの場を確保し、学びたいと思ったときに学べる環境を整える。二つ目に、心の小さなSOSを見逃さず、チーム学校で実現をする。三つ目に、学校の風土の見える化を通して、学校をみんなが安…
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56高高橋永(立憲)
是非、根拠に基づいた政策のPDCAをしっかりと回していただいて、そして、国がしっかりと伴走して実施していっていただければと思います。
それでは、次の質問に移ります。ちょっと質問の順番を変えさせていただきます。
主権者教育についてお伺いしたいと思います。
近年、主権者教育の重要性が改めて認識される一方で、SNSやインターネットを通じた誤情報の拡散が深刻な問題となっています。
文科省が情報モラル教育について取り組んでいることは承知していますが、去年の選挙を含めた昨今の状況を踏まえれば、主権者教育におけるメディアリテラシーの育成が重要だと私は考えていま…
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- (上の発言)
57望望月禎文部科学省初等中等教育局長
社会がデジタル化あるいは情報化の大きく進展する中におきまして、委員御指摘のとおり、情報活用能力という観点につきましては、先ほども出ていましたけれども、読解力や言語力と並んで、児童生徒の基盤的な、学ぶべき、身につけるべき能力の一つかというふうに考えてございます。
その主権者教育の中で、メディアリテラシーをどのような形で育んでいくかという御質問でございます。
この主権者教育につきましては、子供たちが現実社会の諸課題を自分のこととして考えて、多面的、多角的に考察するために、例えばそうした多様なメディア等を活用して情報を収集して、それを自分の中で正否を判断しながら分析して再構成していく、そうした力がやはり必要であると思っています。その中で情報の妥当性を吟味して、そして、公正に判断する力などを育むことが必要であるというふうに認識しているところでございます。
令和四年の主権者教育の指導資料の中におきましても、そういった観点から、情報の真偽を見極めてよりよい判断をするために複数のいろいろな情報を比較して、つまり、複数の新聞とかメディアを比較して考える授業や、あるいはそうした指導、ネットやSNSの影響などを考慮、考察するといったことなどのメディアリテラシーの視点を取り入れた指導事例を改めて盛り込んでいるところでございます。
学習指導要領の次期改訂というものが、中教審で、諮問の後、始まってございますけれども、この社会の変化の中で、メディアリテラシーという観点も含めて、専門的かつ総合的な議論の中で、主権者教育の在り方についても検討してまいりたいというふうに考えてございます。
58高高橋永(立憲)
主権者教育、メディアリテラシーについて、やはり教育の目的の根本とも関わる分野であると思っておりますので、是非、更にこれから充実していっていただければと思っております。
時間もなくなりましたので、最後、締めさせていただきます。
これまで議論してきたとおり、文部科学省は教育の理想を掲げ、多くの施策を打ち出してきました。しかし、それが本当に教育現場で根づき、子供たちの成長や幸福につながっているのか、いま一度問い直す必要があると思います。
この五十年間、教育の目標の大きな方向性は変わっていないように見えます。それは、理想を実現するための構造改革が十分に進め…
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59
中村裕之(自民)
次に、竹内千春君。
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60竹竹内千春(立憲)
立憲民主党・無所属の竹内千春です。
私も昨年の秋に初当選をさせていただきました。現在、弁護士でもあるんですが、実はその前は短大で英語の教員をしており、教職の担当もしておりました。文部科学省にも相談、御指導を受けたこともあります。本委員会では初質疑となりますが、どうぞよろしくお願いします。
大臣の所信演説の中で、これからの時代にふさわしい学習指導要領の在り方についてということが述べられていました。今ちょうど高橋委員の方から主権者教育の話題が出ておりましたが、私も、二〇一七年そして一八年、現行の学習指導要領の改訂で小中高に取り入れられた主権者教育について…
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