今、ゲノム開発の話もありましたし、AIの話もありました。昔は私の祖父も改良センターの所長をやっていたという話を前回させていただきましたけれども、何十年もかけて新しい品種を作って、その頃には大体気象も変わってしまったり消費者の嗜好も変わってしまったりということがあったんですが、やはり今の人工知能とゲノム解析で分析しますと、かなり早い時間で品種改良ができるということでありますので、どんどん普及をさせていただきたいですし、政務の方にもお願いをしておりますが、後ほど答弁をいただきたいというふうに思います。
次に、米の多収品種について、前回の委員会でも先ほどのようにお聞かせをいただきましたが、紹介したのはにじのきらめきですね、にじきら、これはかなり私たちもいい品種だというふうに思っておりますし、従来の品種に比べても二、三俵、かなり多く取れるということになっておりますが、一方、一番最初の方の質問にありましたが、小麦とか大豆について、改めて、どんな品種があって、どのような品種であるということをアピールしたいのかというふうに思いますので、是非、農林水産省の方からの見解をお聞かせいただきたいと思います。
59深深水秀介農林水産省大臣官房統計部長
お答えいたします。
生産コストにつきましては、平成十一年と、データがそろっております令和五年との農産物生産費統計のデータで比較いたします。
米については、十アール当たりの生産費では、十六万五千五百二十二円から十三万二千八百六十三円と一九・七%低下、六十キロ当たりで見ますと、一万八千九百三十二円から一万五千九百四十八円と一五・八%低下しております。
一方、小麦、大豆につきましては、近年の資材費の高騰等の影響もございまして、小麦は、十アール当たりでは、六万三千三百六十円から七万四千二百四十三円と一七・二%上昇しておりますけれども、六十キロ当たりで見ます…
この発言のページ
60池池畑浩太朗(維新)
今、答弁いただきましたのは、まず質問のうったてとしてお聞かせいただきました。
今回、珍しく資料を添付しておりますが、これは参考までに見ていただきまして、是非今の答弁を加味しながら見ていただきたいなというふうに思いますが、まず、単収を上げるには、新品種の開発、多収品種の普及、適切な栽培方法など、幾つかのステージがあるというふうに思います。
我が国の状況として、これの課題、そしてボトルネックがどの辺りにあるのかというのを農林水産省にお聞きをさせていただきたいと思います。
この発言のページ
61堺堺田輝也農林水産省大臣官房技術総括審議官
お答えいたします。
単収の向上を図るには、委員お話がありましたように、多収性に優れた新品種の開発導入が極めて重要だというふうに考えております。
一方、現状におきましては、品種開発には長期間を要していること、それから、開発後の迅速な普及に向けましても、例えば地域の気象条件等に即した栽培方法の検討であるとか、あるいはユーザーである実需者との連携強化が課題であるというふうに考えているところでございます。
こういったことから、より速く、低コストで品種を開発できるように、AIやゲノム情報を活用した新たな育種技術の開発を進める、あるいは、開発の段階から普及を担…
この発言のページ
- (上の発言)
62池池畑浩太朗(維新)
今、ゲノム開発の話もありましたし、AIの話もありました。昔は私の祖父も改良センターの所長をやっていたという話を前回させていただきましたけれども、何十年もかけて新しい品種を作って、その頃には大体気象も変わってしまったり消費者の嗜好も変わってしまったりということがあったんですが、やはり今の人工知能とゲノム解析で分析しますと、かなり早い時間で品種改良ができるということでありますので、どんどん普及をさせていただきたいですし、政務の方にもお願いをしておりますが、後ほど答弁をいただきたいというふうに思います。
次に、米の多収品種について、前回の委員会でも先ほどのようにお聞かせをいただきましたが、紹介したのはにじのきらめきですね、にじきら、これはかなり私たちもいい品種だというふうに思っておりますし、従来の品種に比べても二、三俵、かなり多く取れるということになっておりますが、一方、一番最初の方の質問にありましたが、小麦とか大豆について、改めて、どんな品種があって、どのような品種であるということをアピールしたいのかというふうに思いますので、是非、農林水産省の方からの見解をお聞かせいただきたいと思います。
63堺堺田輝也農林水産省大臣官房技術総括審議官
お答えいたします。
麦あるいは大豆について、近年の品種開発の状況でございますが、例えば、小麦であれば、みのりのちから、これは北海道向けの品種でございます。また、西日本向けのびわほなみという品種がございますけれども、いずれも従来品種より一割ほど多収な品種として、これはいずれも農研機構で開発したところでございます。
それから、大豆では四つの品種がございますが、そらみずき、そらみのり、そらひびき、そらたかくということで、通称そらシリーズと言っていますけれども、これは従来品種よりそれぞれ二割から五割多収な品種として、これも農研機構で開発をしたところでございま…
この発言のページ
64池池畑浩太朗(維新)
ありがとうございました。品種の説明もいただきました。
委員の皆様の御地元で今の名前をお聞きになられた方、おられますでしょうか。北海道ですから、みのりのちからなど随分知っておられる方もおられると思いますが、今のそらシリーズ、知っておられる委員の先生方、おられますでしょうか。
是非、やはり、農研機構でいい品種ができましたら、それをまたどういうふうに普及していくかというのはかなり大事なことだというふうに思いますので、知っていただきたい一つの内容だというふうに思います。
これまで、米、小麦、大豆の品種を多く担って、また作ってきていただいたと思いますが、民間…
この発言のページ
65堺堺田輝也農林水産省大臣官房技術総括審議官
お答えいたします。
まず、米、麦、大豆の品種開発につきまして、民間の参入が少ない理由でございますけれども、これは、研究者や研究施設に加えまして、やはり研究資金面でも長期間にわたって必要とされることがその一因だというふうに考えているところでございます。
これにつきましては、今後、農研機構、それから民間との共同研究を通じまして、例えば農研機構が有する品種の特性情報、あるいは、先ほどのAIやゲノム解析などの先端技術を活用した新しい育種技術の利用を進めることで活性化を図っていくことが可能ではないかというふうに考えておりまして、是非そういう方向で進めていきたい…
この発言のページ