お答えいたします。
全国の主食用米の収穫量でございますけれども、これのまず調べ方から申し上げます。
無作為に選定いたしました全国八千筆の調査圃場におきまして実際に稲を刈取りをいたしまして算出した玄米の収量、これを基にいたしまして各都道府県の十アール当たり収量を決定して、この収量に各都道府県の主食用米の作付面積を掛けて算出しております。これが、令和六年産では六百七十九万トンということでございます。
令和六年産の調査結果を見ますと、十アール当たり収量は、多く取れている圃場からそうではない圃場まで、平均値を中心に偏りなく分布しておりまして、調査方法としては問題がなく、正確性が確保できているものと考えております。
ただ、先ほど議員から、農家の感覚とのギャップのお話がございました。
この調査は、主食用に供給される可能性のある玄米の全量を把握することを目的として実施しております。このため、一・七ミリのふるい目幅を使用しまして、農産物検査で規格外に該当しない三等までの玄米を収穫量の基準としております。
統計調査でございますので、公表値である十アール当たり収量は、収量の少ない圃場から多い圃場までの平均値でございまして、調査結果でも、これより取れていない生産者の方も取れている生産者の方もおられるということは把握をしているところでございます。
このように、収穫量の対象は農産物検査で三等まで、かつ、ふるい目幅一・七ミリ以上としていることもございまして、農業者の方々の中には、自分が使用しているふるい目で選別された収量が公表値よりも少ない、さらに、品質向上を目指して色彩選別機で選別された収量が公表値よりも少ないと感じている方が一定程度いらっしゃると認識しております。
そこのところが農家の方々の感覚とのギャップだというふうに考えてございます。
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柳沢剛(立憲)
ありがとうございます。
農業者の減少は必至です。大臣おっしゃっていただいたように、農業機材の導入など、スマート化で生産性の向上により補填していくとしましても、それを動かし、オペレートする、それは人間です。人が確実に必要になってきます。その意味でも、最低限の農業者人口の把握は必要と考えております。食料安保の意味からも、そして自給率目標の達成に向け、国内で食料を生産するのにどれだけの農業者が必要なのかを試算し、対処、対応していくことも必要だと思いますので、御考慮のほど、よろしくお願いいたします。
そして、私の地元宮城三区は、奥羽山脈蔵王連峰、阿武隈山地が…
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46前前島明成農林水産省農村振興局長
お答えいたします。
中山間地域は、我が国の耕地面積、総農家数、農業産出額の約四割を占めるなど、食料供給と多面的機能の発揮において重要な役割を担っていますが、人口減少、高齢化により、農業生産活動の継続や集落の維持に課題を抱えております。
このため、中山間地域におきましては、規模拡大が難しい地域も多いということもございますので、規模拡大のみを基本として農業構造の転換を図るのではなく、中山間地域等直接支払いを通じて営農を下支えしつつ、地域計画に基づく担い手の育成、確保、農地の適正利用の推進や営農困難な農地の多様な利用、保全、地域特性を生かした高収益作物の導…
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柳沢剛(立憲)
ありがとうございました。
おっしゃるとおり、日本の農地の四割、中山間地域と言われています。総合的な支援、引き続きよろしくお願いいたします。
次に、日本人の主食、米についてお伺いします。
先日、備蓄米が放出され、来週中にも店頭に流通しているということで、流通と価格の安定、こちらを期待するところではありますが、地元の農家の方が口々に言うのは、そもそも、昨年秋に収穫された米の量そのものが、農水省が発表した量より少なかったのではないかというものです。まず、この点について農水省の見解をお願いいたします。
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- (上の発言)
48深深水秀介農林水産省大臣官房統計部長
お答えいたします。
全国の主食用米の収穫量でございますけれども、これのまず調べ方から申し上げます。
無作為に選定いたしました全国八千筆の調査圃場におきまして実際に稲を刈取りをいたしまして算出した玄米の収量、これを基にいたしまして各都道府県の十アール当たり収量を決定して、この収量に各都道府県の主食用米の作付面積を掛けて算出しております。これが、令和六年産では六百七十九万トンということでございます。
令和六年産の調査結果を見ますと、十アール当たり収量は、多く取れている圃場からそうではない圃場まで、平均値を中心に偏りなく分布しておりまして、調査方法としては問題がなく、正確性が確保できているものと考えております。
ただ、先ほど議員から、農家の感覚とのギャップのお話がございました。
この調査は、主食用に供給される可能性のある玄米の全量を把握することを目的として実施しております。このため、一・七ミリのふるい目幅を使用しまして、農産物検査で規格外に該当しない三等までの玄米を収穫量の基準としております。
統計調査でございますので、公表値である十アール当たり収量は、収量の少ない圃場から多い圃場までの平均値でございまして、調査結果でも、これより取れていない生産者の方も取れている生産者の方もおられるということは把握をしているところでございます。
このように、収穫量の対象は農産物検査で三等まで、かつ、ふるい目幅一・七ミリ以上としていることもございまして、農業者の方々の中には、自分が使用しているふるい目で選別された収量が公表値よりも少ない、さらに、品質向上を目指して色彩選別機で選別された収量が公表値よりも少ないと感じている方が一定程度いらっしゃると認識しております。
そこのところが農家の方々の感覚とのギャップだというふうに考えてございます。
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柳沢剛(立憲)
ありがとうございました。
その食用米、収穫量の一つの目安となる作況指数、こちらの方を見てみますと、宮城県の場合、北部と東部が一〇七、中部と南部が一〇六、全県では一〇七の良となっています。
しかし、現場では一〇六、一〇七という実感は全くなく、猛暑による高温障害、前年より収穫量が少なかった、これが本当の実感。調べ方、検査の仕方に疑問が残るという声が多々聞かれております。
そのような農家の方たちの声に対して、農水省の見解、先ほどとダブるかもしれませんけれども、お願いいたします。
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50深深水秀介農林水産省大臣官房統計部長
お答えいたします。
作況指数につきましては、先ほど御説明したのは収穫量の調査の仕方でございますが、作況指数は、実際に刈り取って把握したところは一緒でございますけれども、その把握した十アール当たり収量を、過去からの単収の動向から、その年に異常気象などがなかったとした場合に想定される収量で割って算定したものでございまして、その年の十アール当たり収量が平年と比べて多いか少ないかを示しているものでございます。
つまり、前年とか前々年の収量と比較したものではないというところを御理解いただきたいと思います。
その作況指数につきましては、令和六年産で宮城県の作況…
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柳沢剛(立憲)
ありがとうございます。
そうなんですよね。一・七ミリで、この辺の数が、農家の方々を始め、皆さん混乱している方が結構いるので、ちょっと丁寧に答えていただければと思うんですが。
そして、もう一つなんですね。東北の農家の方々の不満、不安を解消するために質問させていただきます。
作況指数算定に用いるふるい目の幅、これが、資料にありますように、都道府県ごとに違います、今おっしゃられたように。北の方から、北海道から宮城までは一・九〇ミリ、福島は一・八五ミリ、大臣の宮崎は一・八〇ミリです。
このようにふるい目の幅に違いがあるのはなぜなのか。そして、その五つの県…
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