お答えいたします。
連携管理保全計画、いわゆる水土里ビジョンの関係者とは、委員御指摘の第五十七条の十一第一項に規定されておりまして、具体的には、市町村のほか、地域の末端施設の管理者として、多面的機能支払いの活動組織ですとか、自治会、水利組合、また、地域の農地や営農について知見を有する農業委員会、農業協同組合など、幅広い主体に参画してもらうことを想定しているところでございます。
御指摘のとおり、市町村に限らず、どの組織におきましても人員が減ってきていると認識しておりますけれども、水土里ビジョンは、土地改良区が所有、管理する施設に加えまして、関係者が所有、管理する施設も含めて、関係者間の協議によりまして、各施設の保全に関してどのように役割分担や費用分担を行うかなどの連携方法を定めるものであるため、むしろお互いの人員不足をカバーし合うことができるのではないかと考えておるところでございます。
また、令和七年度予算におきまして、先ほどから答弁が度々ございましたけれども、ビジョン策定そのものへの支援を始めとして様々な支援をしております。また、土地改良区機能強化支援事業によりまして、それぞれの施設の状態の調査や協議会の運営などの必要な準備を支援できるようにもしております。
こういったものを活用いたしまして、土地改良区や市町村を始めとした関係者の負担を軽減しつつ、農業水利施設の保全を図ってまいりたいと考えております。
また、市町村がなかなか動いてくれないというような場合には、法律上はなかなか義務づけということは難しかったわけでございますけれども、やはり都道府県、今回の場合は京都府になろうかと思いますけれども、府がやはり大きなプレーヤーになっていただくことを期待しているところでございます。京都府と一緒になって、国といたしましても、京都市に出てきていただけるように後押しをしてまいりたいというふうに考えております。
136八八幡愛(れいわ)
るるおっしゃっていただいて、これは法律案なので、先に言葉が来てしまうのは仕方ないですし、私がやはり一番言いたいのは、言いっ放しとか書きっ放しじゃなくて、しっかりと、人があってこその法律案であったり現場だと思いますので、そこは重要視していただきたいなと思っております。
私は、農林水産委員会でありますけれども、厚生労働委員会にも所属をしております。農水で出てくる法案は前向きなものが多い印象を受けております。野党としても、附帯決議なども提出させていただきながら、与野党話し合って、日本の農政を是非一緒に前に進めていきたいと思っております。
引き続き、法案審議…
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137
御法川信英(自民)
次に、北神圭朗君。
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138
北神圭朗政府参考人など
有志の会の北神圭朗です。
風光明媚な嵐山という地域、御存じだと思いますけれども、そこに桂川という一級河川がとうとうと流れていまして、渡月橋の左岸の方にいわゆる水門があって、そこからずっと農排水用路が三条通りというところを、その横を流れている。これは同時に、農排水用路でもありますし、地元の住宅街が多いので、生活排水の受皿でもあるというところであります。
これは洛西土地改良区というところが所管をしているんですけれども、以前、私は令和四年にこの質問をしまして、年に二回、総出でお百姓さんたちが集まって、いわゆる川掃除、泥上げをするんですが、なかなか、平均年齢…
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- (上の発言)
139前前島明成農林水産省農村振興局長
お答えいたします。
連携管理保全計画、いわゆる水土里ビジョンの関係者とは、委員御指摘の第五十七条の十一第一項に規定されておりまして、具体的には、市町村のほか、地域の末端施設の管理者として、多面的機能支払いの活動組織ですとか、自治会、水利組合、また、地域の農地や営農について知見を有する農業委員会、農業協同組合など、幅広い主体に参画してもらうことを想定しているところでございます。
御指摘のとおり、市町村に限らず、どの組織におきましても人員が減ってきていると認識しておりますけれども、水土里ビジョンは、土地改良区が所有、管理する施設に加えまして、関係者が所有、管理する施設も含めて、関係者間の協議によりまして、各施設の保全に関してどのように役割分担や費用分担を行うかなどの連携方法を定めるものであるため、むしろお互いの人員不足をカバーし合うことができるのではないかと考えておるところでございます。
また、令和七年度予算におきまして、先ほどから答弁が度々ございましたけれども、ビジョン策定そのものへの支援を始めとして様々な支援をしております。また、土地改良区機能強化支援事業によりまして、それぞれの施設の状態の調査や協議会の運営などの必要な準備を支援できるようにもしております。
こういったものを活用いたしまして、土地改良区や市町村を始めとした関係者の負担を軽減しつつ、農業水利施設の保全を図ってまいりたいと考えております。
また、市町村がなかなか動いてくれないというような場合には、法律上はなかなか義務づけということは難しかったわけでございますけれども、やはり都道府県、今回の場合は京都府になろうかと思いますけれども、府がやはり大きなプレーヤーになっていただくことを期待しているところでございます。京都府と一緒になって、国といたしましても、京都市に出てきていただけるように後押しをしてまいりたいというふうに考えております。
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北神圭朗政府参考人など
大臣、この問題は、私の地元のことだけではなく、都市近郊型農業の多分一つの象徴的な問題だというふうに思っています。
今回の改正、今局長さんから話がありましたが、そういった、土地改良区では高齢化が進んで、あるいは人手不足で、なかなか農地管理の維持というのが難しいという中で、今回の法案というのは、改正案がこういうところの支援になるかどうか、余り抽象的な話をしてもしゃあないので、今も申し上げた嵐山の事例について、この法案というのは適用されるのかどうか、お聞きしたいと思います。
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江藤拓(自民)農林水産大臣
当然、今お話しいただいたところで、最初に委員がおっしゃったように、救いの手になるような法改正の内容にしなけりゃなりませんし、運用についてもそうなることを大いに期待しております。
局長から御答弁させていただきましたが、できるだけ多くのプレーヤーがこれに参加をしていただく、高齢化それから人口減少、確かに、私も泥上げをやったことがあるんですよ。腰にきますよね。非常にしんどい仕事でありますので、できるだけ若い人にも参加できるようにしていただきたいと思っております。
ですから、市町村、なかなか市の方の協力が得られないということであれば、法律的な縛りはありません…
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北神圭朗政府参考人など
ありがとうございます。
あと、最後に、多面的機能交付金ですか、これも、私が令和四年にこの問題について質問したときに、当時はこの改正の前ですから、そういう多面的機能の交付金がある、これで使ったらいいんじゃないかという話があったんですが、私の調べたところによりますと、令和七年度、今回の予算の要求の段階では土地改良区も、今、御案内のとおり、農家の皆さんが組織をつくって、そこが事業主体になる、私は、やはり土地改良区もその主体になるのは一ついい考えかなと。そして、農林水産省としても要求段階ではそれを言っていたけれども、結局それが実現できなかったので、本来はすべき…
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