私、いつも言うんですけれども、連携を図っていくというのは、それは当たり前なんですよ、行政機関ですから。常に行政機関は連携しなきゃいけないんです。
いつも、縦割りを指摘すると、相互に密に連携をしながら頑張りますと。当たり前だろう、そんなものはというふうに思うわけであって、本当にこれは事前に調整できなかったのかなと。一つの仕組みとして、環境省の方が少し、検討が今年度に入ってきているので、いち早くこれをやりたかったということはあるんだろうと思いますが。
これで何が気になるかというと、対応するのは、広い意味でのスクラップの業者さんなわけですよ。今回上がってきている法律に対応するのもスクラップの業者さんだし、そして、環境省が、これから恐らく罰則入りでスクラップヤードの規制等々について制度をつくっていくわけですよね。そうすると、そちらも、対応するのはやはり同じなんです。同じ人が多分対応しなきゃいけなくて、金属スクラップということでいうと、今回の法律と、そして今後環境省が作る法律で、規制が二個増えるということになるわけですよね。
更に言うと、それぞれ許可行政庁が異なるわけですよ。廃棄物行政においては、県知事が見るところがあったり、政令指定都市、中核市が見る部分があったり、そして、今回、これは県公安委ですから、県の公安委員会と。どんどんどんどん、何というんですかね、書類を持って、届出のものと許可のものとありますけれども、それぞれ、持っていくところがたくさん分かれちゃうわけですよね。しかも、ヤードとか金属くずについてはそれぞれ自治体の固有の条例がありますので、それぞれ対応が分かれる。私のように、県庁所在地でない政令指定都市に住んでいると、これが結構な負担であるというのはしみじみとよく分かるわけですよね。
これは警察庁に、そして環境省もだと思いますけれども、何らかの形でワンストップサービスのようなものをやっていかないと、どんどんどんどん、だって、今回これで二個増えていくわけですから、お手続だけで大変だということになると思うんですよね。ワンストップサービスの可能性について、いかが思われますでしょうか。警察庁。
180角角倉一郎環境省環境再生・資源循環局次長
お答え申し上げます。
ヤードにおける雑品スクラップの不適正な保管等に起因する生活環境の保全上の支障事例に対応するため、平成二十九年の廃棄物処理法の改正により、廃棄物に該当しない家電等の保管又は処分を業として行う場合の届出制度が創設され、規制強化を図ったところでございます。
しかしながら、制度導入後、昨年六月の、昨年の令和六年に環境省が自治体に対して行った実態調査の結果、ただいま御指摘がありましたようなところで、本制度の対象外である金属スクラップ等を保管、処理するヤードにおいて、騒音や悪臭、公共用水域や土壌の汚染、火災といった様々な生活環境保全上の支障…
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181緒緒方林太郎政府参考人など
そうなんですね。
その話が進んでいることは、私、かねてから知っておりまして、よく地元で、本当に、不正スクラップヤードを見て、何だこれはとずっと思っていたことがあるので、是非頑張ってもらいたいと思うんです。
この法律とスクラップヤードに対する対応というのは、もちろん射程とするものが違うというのはそれは違うんですけれども、少なくとも金属スクラップの部分については重なる部分がまあまああるわけですよね。よく分からない、何の資格を持っているか分からない雑品屋さんのところに金属スクラップを持ち込んで高く買ってもらってというその不透明さというのと、この金属泥棒の話…
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182檜檜垣重臣警察庁生活安全局長
お答えいたします。
本法律案は、盗品である金属くずの処分を防止することで金属盗の防止を図ろうとするものであり、一定の金属くずの買受けを行う営業そのものに関して措置を講じようというものであります。
一方、廃棄物処理法は、生活環境保全上の支障を防止することを目的とされており、本法律案とは規制の趣旨、目的が異なるものとなっております。
そのため、本法律案と廃棄物処理法とでは、それぞれ必要な規制の内容や範囲等も異なってくるものと認識しております。
本法律案の検討に当たりましては、警察庁で開催した金属盗対策に関する検討会には、環境省からヤードの現状等につい…
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- (上の発言)
183緒緒方林太郎政府参考人など
私、いつも言うんですけれども、連携を図っていくというのは、それは当たり前なんですよ、行政機関ですから。常に行政機関は連携しなきゃいけないんです。
いつも、縦割りを指摘すると、相互に密に連携をしながら頑張りますと。当たり前だろう、そんなものはというふうに思うわけであって、本当にこれは事前に調整できなかったのかなと。一つの仕組みとして、環境省の方が少し、検討が今年度に入ってきているので、いち早くこれをやりたかったということはあるんだろうと思いますが。
これで何が気になるかというと、対応するのは、広い意味でのスクラップの業者さんなわけですよ。今回上がってきている法律に対応するのもスクラップの業者さんだし、そして、環境省が、これから恐らく罰則入りでスクラップヤードの規制等々について制度をつくっていくわけですよね。そうすると、そちらも、対応するのはやはり同じなんです。同じ人が多分対応しなきゃいけなくて、金属スクラップということでいうと、今回の法律と、そして今後環境省が作る法律で、規制が二個増えるということになるわけですよね。
更に言うと、それぞれ許可行政庁が異なるわけですよ。廃棄物行政においては、県知事が見るところがあったり、政令指定都市、中核市が見る部分があったり、そして、今回、これは県公安委ですから、県の公安委員会と。どんどんどんどん、何というんですかね、書類を持って、届出のものと許可のものとありますけれども、それぞれ、持っていくところがたくさん分かれちゃうわけですよね。しかも、ヤードとか金属くずについてはそれぞれ自治体の固有の条例がありますので、それぞれ対応が分かれる。私のように、県庁所在地でない政令指定都市に住んでいると、これが結構な負担であるというのはしみじみとよく分かるわけですよね。
これは警察庁に、そして環境省もだと思いますけれども、何らかの形でワンストップサービスのようなものをやっていかないと、どんどんどんどん、だって、今回これで二個増えていくわけですから、お手続だけで大変だということになると思うんですよね。ワンストップサービスの可能性について、いかが思われますでしょうか。警察庁。
184檜檜垣重臣警察庁生活安全局長
お答えいたします。
繰り返しにはなりますけれども、それぞれの法目的が異なっておりますので、規制の範囲、趣旨等が異なってまいります。そのため、いろいろな手続におきましても、必要とされるものがいろいろ異なってくることもあろうかと思っております。
ただ、いろいろな面からの規制が同じ業者にかかるというのは委員御指摘のとおりでございますので、我々としても、運用に当たりましては、できるだけ業者の負担が軽減するような方法を検討してまいりたいと考えております。
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185角角倉一郎環境省環境再生・資源循環局次長
お答え申し上げます。
今回の法案による規制対象事業者と、現在環境省で検討を進めております不適正ヤード規制の対象事業者が重複する場合があるということにつきましては、ただいま御指摘いただいたとおりであると考えております。そうした場合につきましては、適正に事業を行う事業者の方の負担にも十分に配慮していくこと、これが重要であろうと私どもとしても思っております。
現在、具体的な規制内容については環境省において検討を進めているところでございますけれども、事業者の負担にもしっかり配慮しながら、今回の法案の内容もしっかりと念頭に置いた上で、どういった規制の在り方がい…
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186緒緒方林太郎政府参考人など
大臣、今聞かれたと思いますけれども、もうむちゃくちゃ縦割りを持ち込んでいるわけですよ。これが地方自治体に落ちていったら、県の公安委員会と環境担当の部局ですよ。ほっておいたら絶対連携しない人たちなんですよ。絶対連携しないです。県の公安委員会とリサイクルの部局、協力するわけないじゃないですかという感じですよ。
そうすると、ここからは大臣の、国務大臣として是非お伺いしたいと思います。
連携するのは当たり前なんですよ。ただ、もう少し負担軽減のために何か追加的な調整メカニズムを入れることが私は必要なんじゃないかと思います。検討するぐらいは言っていただけませんか…
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