黒田武一郎宮内庁次長

2025年4月23日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 47 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 203 発言)

戦後八十年となる本年の行幸啓についての御質問でございます。

天皇陛下には、御指摘いただいたお誕生日に際しての記者会見で、これまでの広島、長崎、沖縄などへの御訪問について触れられ、戦後八十年という節目の年に、亡くなられた方々や苦難の道を歩まれた方々に改めて心を寄せていきたい、また、日本の発展の礎を築いた人々の苦難に深く思いを致し、平和の尊さを心に刻み、平和への思いを新たにする機会になればとのお考えをお述べになりました。東京都からの願い出を受けての四月七日の硫黄島御訪問につきましても、そのお考えに沿ったものと考えております。

本年の地方行幸啓につきましては、戦後八十年の節目の年でありますとともに、既に行われました阪神・淡路大震災三十年追悼式典、大阪・関西万博開会式なども含めまして、通常の年に比べて多くの行事が見込まれております。願い出を受けてお出ましになることが基本であることから、現段階において今年の全体像についてお示しするには至っておりませんが、宮内庁といたしましては、今後につきましても、先ほど申し上げましたような陛下のお考えに沿って検討し、一つ一つ対応していくこととしております。

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