ただいま上村委員から御指摘がありまして、また、一昨日、参考人質疑の中で田中参考人からも発言がありましたように、やはりAIの導入の目的が殊更コストカット、コストダウンばかりに向かいますと、低賃金化が進む懸念もありますし、逆にまた、正規雇用よりも非正規がどんどん増えていったり、失業率が上がるということになるかと思います。AI産業を基にして全産業が発展していくことがやはり重要でありまして、まさに御指摘は私も共有しております。
他方で、AIの活用やイノベーション促進に当たりましては、本法案の目的にもありますように、まずは国民の生活水準の向上や経済の発展に資するものとしなければならないわけでありまして、例えば、AIの導入によりまして人々の働き方が改善し、それによって生まれた余暇を自由に使えるような、豊かで生き生きした生活を送れる社会が実現することが重要と考えております。
政府としては、AIによる効率化を最終的な目標とするのではなく、人間中心の、一人一人が多様な幸せ、すなわちウェルビーイング、これを実現できる社会の構築や持続的な経済成長を目指してAIの活用を進めてまいりますが、いずれにしても、こういった点についてはしっかり政府が目配りして、変な社会にならないようにしっかり取り組んでまいる考えでございます。
93山山崎正恭(公明)
ありがとうございました。
様々、今日は人材育成等も含めて聞かせていただきました。しっかりと様々な課題を見据えながら、世界の中でもしっかり日本がリードしていくように頑張っていただきたいと思います。
以上で質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
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大岡敏孝(自民)
次に、上村英明君。
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上村英明(れいわ)
多分今日がこの質疑の最後の山場になると思いますので、今日はさくさくと行きたいと思います。
本日の質疑においても、リスクの問題、また、その対応が必要であるということについていろいろな委員が言及されたというふうに思います。同時に、リスク問題とは別に、AI推進上での便益の問題についても、生産性の向上や効率化にもこの時代ならではの検証が必要なことは四月十一日の質疑の中で指摘いたしました。
今、山崎委員の方から雇用という言葉が出てきたんですけれども、雇用という概念で本当に区切られるのかということ自体も一つ問題だというふうに思っています。
例えば、生産性の向上…
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- (上の発言)
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城内実(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)
ただいま上村委員から御指摘がありまして、また、一昨日、参考人質疑の中で田中参考人からも発言がありましたように、やはりAIの導入の目的が殊更コストカット、コストダウンばかりに向かいますと、低賃金化が進む懸念もありますし、逆にまた、正規雇用よりも非正規がどんどん増えていったり、失業率が上がるということになるかと思います。AI産業を基にして全産業が発展していくことがやはり重要でありまして、まさに御指摘は私も共有しております。
他方で、AIの活用やイノベーション促進に当たりましては、本法案の目的にもありますように、まずは国民の生活水準の向上や経済の発展に資するものとしなければならないわけでありまして、例えば、AIの導入によりまして人々の働き方が改善し、それによって生まれた余暇を自由に使えるような、豊かで生き生きした生活を送れる社会が実現することが重要と考えております。
政府としては、AIによる効率化を最終的な目標とするのではなく、人間中心の、一人一人が多様な幸せ、すなわちウェルビーイング、これを実現できる社会の構築や持続的な経済成長を目指してAIの活用を進めてまいりますが、いずれにしても、こういった点についてはしっかり政府が目配りして、変な社会にならないようにしっかり取り組んでまいる考えでございます。
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上村英明(れいわ)
確認いただけたかなというふうに思いますので、ありがとうございました。
もう時間がないので次の質問で終わりたいと思うんですけれども、報道によれば、AIに関して、新しい科学技術と社会の間に生まれたギャップを考えるELSIという活動があるんですけれども、こういうものが大学などでも始まっていると言われています。
特に、AGIのシンギュラリティーの可能性とか、本当に市民的な、あるいは国民的な議論が不可欠という状況の中で、この内閣委員会、衆議院だけですけれども、十時間余りの法案審議で終わっていいのかということがございますし、今後、AIの基本計画、あるいは本部の、…
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城内実(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)
今回の法案に限るわけではありませんけれども、やはり政府が重要な政策を進める際には、また、特に今回のAI分野のような大変変化の速い、そしてまた、先の見えない、予測がなかなかできない課題、これに挑戦する際には、様々な立場の方々からの意見をしっかり伺い、政策に反映させていくことが重要であると考えております。
本法案が成立した暁には、AI基本計画や指針を策定していくことになりますけれども、その際には、有識者の方々から意見を伺うことはもちろんのこと、AIの研究開発や活用の現場を訪問することや、幅広く国民、市民の皆様の意見を、例えばアンケートをしょっちゅうするとか…
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上村英明(れいわ)
どうもありがとうございました。
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