想定をしていないということですけれども、一方で、防衛省及び米国防省による合意というのがありまして、これは、二〇二三年の十二月に、次期戦闘機と連動する無人機の行動判断に適用されるAI技術を共同研究することで合意をしております。無人航空機へ適用するAI技術に係る日米共同研究に関する事業取決めの署名ということが行われております。
また、二四年の四月には、米英豪の安全保障の枠組みであるAUKUSが、AIを含む先端技術分野での協力に日本の参加を検討すると発表しております。さらに、二五年三月三日付の日経新聞によると、AUKUSが二四年末までに防衛省に対し、次期戦闘機と連動する無人機に搭載するAIの共同研究を軸にした連携を打診したと報じられております。
実際にAI技術を、このような戦闘機に連動した無人機に活用する、そういうAI技術というのはまさに殺傷兵器に係るAI技術であって、想定していないということが実態とすれば、防衛省と米国防省の間でそういった研究開発が行われているということは極めて重大であります。
三菱重工が公開をした無人機のコンセプトの一つには戦闘型の戦闘支援無人機もあり、兵器を内装化をしたり、レーダーを搭載したりと、運用に合わせて様々な使い方ができるよう設計され、陸上から離陸をし、相手を攻撃して帰還するコンセプトとなっています。
防衛省に聞きます。戦闘機と連動する無人機は、まさに殺傷兵器そのものではありませんか。
41
大岡敏孝(自民)
次に、塩川鉄也君。
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42
塩川鉄也(共産)
日本共産党の塩川鉄也です。
AI推進法案について、AIの軍事利用についてお尋ねをいたします。
法案は、基本理念に、AI技術は安全保障の観点からも重要な技術と明記をしております。そこで質問しますが、法案が研究開発、活用を推進するAIには、殺傷兵器に使われるAIも含まれるのか、お答えください。
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43渡渡邊昇治内閣府科学技術・イノベーション推進事務局統括官
お答え申し上げます。
本法案では、我が国として、AIの研究開発力の保持、国際競争力を向上させることが重要である旨を規定しております。その理由の一つとして、AIが安全保障の観点からも重要な技術であるということを掲げているところであります。このため、御指摘の殺傷兵器に使われるAIの研究開発、活用につきましては、この法案においては想定をしていないということでございます。
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- (上の発言)
44
塩川鉄也(共産)
想定をしていないということですけれども、一方で、防衛省及び米国防省による合意というのがありまして、これは、二〇二三年の十二月に、次期戦闘機と連動する無人機の行動判断に適用されるAI技術を共同研究することで合意をしております。無人航空機へ適用するAI技術に係る日米共同研究に関する事業取決めの署名ということが行われております。
また、二四年の四月には、米英豪の安全保障の枠組みであるAUKUSが、AIを含む先端技術分野での協力に日本の参加を検討すると発表しております。さらに、二五年三月三日付の日経新聞によると、AUKUSが二四年末までに防衛省に対し、次期戦闘機と連動する無人機に搭載するAIの共同研究を軸にした連携を打診したと報じられております。
実際にAI技術を、このような戦闘機に連動した無人機に活用する、そういうAI技術というのはまさに殺傷兵器に係るAI技術であって、想定していないということが実態とすれば、防衛省と米国防省の間でそういった研究開発が行われているということは極めて重大であります。
三菱重工が公開をした無人機のコンセプトの一つには戦闘型の戦闘支援無人機もあり、兵器を内装化をしたり、レーダーを搭載したりと、運用に合わせて様々な使い方ができるよう設計され、陸上から離陸をし、相手を攻撃して帰還するコンセプトとなっています。
防衛省に聞きます。戦闘機と連動する無人機は、まさに殺傷兵器そのものではありませんか。
45家家護谷昌徳防衛省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官
防衛省からお答えいたします。
諸外国において戦闘機と連携して行動する無人機の研究開発が進められている中、防衛省及び米国防省は、二〇二三年十二月、無人航空機へ適用するAI技術に係る日米共同研究に関する事業取決めに署名し、パイロット等の指揮の下、自律的に行動するためのAI技術について日米共同研究を実施しているところでございます。
次期戦闘機と連携する無人機の本体については、今後、現防衛力整備計画期間中に研究開発に着手することとしていますが、現時点で具体的な性能等が決まっているものではありません。
いずれにしましても、我が国としては、人間の関与が及ばない…
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塩川鉄也(共産)
完全自律の話をしましたけれども、米空軍が行っている開発においては、半自律、半分自律ですよね、そういった形での、有人戦闘機を補佐する、そういった無人戦闘機の開発を計画をしているということであります。
そうしますと、防衛省と米国防省が進めているような無人戦闘機、戦闘無人機についてのAI技術の共同研究というのは、今回の法案の対象外、そういう趣旨ということになるわけですか。
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47渡渡邊昇治内閣府科学技術・イノベーション推進事務局統括官
お答え申し上げます。
AI技術はデュアルユースでございますので、その技術が経済社会のためになりますし、安全保障のためにもなるという両方の可能性があるわけでございますけれども、専ら、武器といいますか、兵器に使われるようなAI、それを専門とするようなAIにつきましては、この法案では対象としておりません。
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