山崎誠 (立憲民主党)

2025年4月16日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 111 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 237 発言)

こんにちは、立憲民主党、山崎誠でございます。

今日は、AI法案、大事な法案の質疑のチャンスをいただきまして、本当にありがとうございます。

午前中の参考人のお話も聞いておりました。非常にこのAIの分野、私は、かなり今、日本は追い込まれて難しいんじゃないかという認識におりました。ただ、それだけではないんだということが今日の参考人のお話でも分かったかなと思います。その点よかったのでありますけれども、政府が応援する以上、やはり今までどおりのやり方ではなかなかうまくいかないのではないかという認識に立って御質問したいと思います。

ちょっと時間の関係で、済みません、二番目のAI普及に伴うリスクという点についてまず御質問していきたいかと思いますので、よろしくお願いいたします。順番を入れ替えさせていただきます。

今日の参考人の質疑の中でちょっと私、気になったのでありますけれども、電卓やPCが普及をしていくと人間が例えば暗算ができなくなるとかあるいは漢字が書けなくなると、でも問題はなかったじゃないですか、人間はそれ以上のことをやっているんだから問題ないんだ、そういうようなお話がありました。ですが、私はAIは違うんじゃないかなと。AIは、人間の、もっと違う、思考をしそして意思決定をしていくというそのプロセスに入り込む仕組みなので、私は、考え方をやはりそこは改めて、次元を変えていかないと大変危険なんじゃないかと思っています。

シンギュラリティーというような話もありますけれども、そういう、ある意味、AIが抱えているリスクをどういうふうに回避をしていくのかというのは、普及推進とともにやはり両輪、言うまでもないのでありますけれども、その立場でまず御質問したいと思います。

私の結論からいくと、今、この後御質問する著作権の問題であり、ディープフェイクの問題であり、これは今までの法体系で一生懸命対応しているんだけれども、それではもう手に負えなくなっている、そういう世界が広がったということだと思うんです。

そういう意味では、今回のAI法案とともに、こうした規制に関わる、規制というと何か縛るような話になりますけれども、より発展させるために必要な枠組みというものは、やはり新しい法体系として検討しなきゃいけない。AI法案の中の戦略の中にもそういうものが出てきていただけるものとは思うんですけれども、早急にそうした議論を深めていただきたいというのが私のまずは問題意識であります。

AI活用推進とともに、AIの問題点も顕在化している。その中の一つが、AIの機械学習によって、それも無断学習と言われるような問題であります。

イラストレーターや音楽家や作家、著作権に関わるようなお仕事をされている方々の作品が無断で取り込まれて、類似の作品をAIが生成をするということで、大きな被害がやはり生じているということだと思います。昨年の四月に、実は内閣委員会でこの問題を私は一回取り上げさせていただいたのでありますけれども、状況を皆さんにお聞きをすると、全く変わっていないということであります。

文化庁さん、来ていただいているかと思うんですが、文科省ですかね、こうした声が上がっていること、クリエーターの皆さんに不利益が発生しているという認識があるかどうか、まずお尋ねしたいと思います。

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