御質問いただき、ありがとうございます。
私の考えですと、こういったAI技術というのはどちらの可能性もある、つまり、声を広く拾うために使うこともできれば、フェイクニュース、ディープフェイクのような、問題を引き起こす可能性も、両方あるものだと思っています。
私の経験を少しだけ御説明すると、この前の七月の都知事選挙ではブロードリスニングという言葉を使って説明していましたが、これはブロードキャストの逆ですね。通常、選挙ですと、政治家、候補者の考えていることを一方的にブロードキャストするというやり方が取られていますが、今、AIを活用することができれば、いろいろな人がいろいろなことを言っていることをブロードリスニングできるんじゃないかということです。
おっしゃっていただいたとおり、我々は、RAGと呼ばれる仕組みを用いて、私のマニフェストを学習させたAIを用意して、そこに、二十四時間ずっと誰でも一対一で質問ができるようにしたわけですね。
こうすることによって二ついいことがございました。一つは、どういった方がどういう質問を抱えているのか、どういう批判があるのかということに対して、一人一人の聞き方、知りたいところに直接答えてくれるようになったということ。二つ目は、その会話のログを見たときに、私が、実はこの政策というのは全然響いていなかったんだなとか、ここは実は物すごい批判が多いところなんだなということを、学びを得られるということですね。
なので、こういうふうにAIを使ってコミュニケーションを増幅していくことでよりいろいろな方の声を聞くことができるのではないか、その活用というのは本当にこれからの政治において重要なのではないかというふうに思っております。
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上村英明(れいわ)
ありがとうございます。
生産性の向上で、一般にトリクルダウンと言われて、高いところが潤えばどんどんどんどん下へ下がるということがあったんですが、なかなかこの十五、六年、そううまくはいかなかったということもありますので、その辺も含めて、また検討したいと思います。
次に、生貝参考人にお尋ねしたいんですけれども、これも一般的な話でもあるかもしれませんが、AIをやるときに、ソフトロー的な自主規制か、あるいはハードロー的な法規制にするかという議論が続いていると思うんですけれども。参考人の御意見というのは、どちらかというと、EU的でいけば、ハードローだけれどもソ…
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75生生貝直人一橋大学大学院法学研究科教授
どうもありがとうございました。
まず、おっしゃっていただきましたとおり、私としては、ハードローとソフトローの適切な組合せによる多様なリスクへの対応ということを非常に重視しておりますところ、よりハードローに寄せる、あるいは、よりソフトローに寄せるという様々な選択肢とトレードオフがある中で、今回の法案というのは、罰則というものはついていないのだが、しかし、指針及び調査、指導、情報提供という手法によって、やはりこれから生じ得る非常に様々な幅広い課題に対して少なくとも国としてアクションを起こすことができる、その点が非常に重要だと思っているわけでございますけれど…
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上村英明(れいわ)
どうもありがとうございました。
私も若干心配していたのは、ハードローかソフトローかどこに落とすかという議論が本当に主体的なのかなというふうに思っていまして、アメリカとかヨーロッパというのは少なくとも基本的人権に関する概念の共有化というものはどこかにあるわけですよね。日本の場合それはないので、ない段階の中でここに落としますと言ったときに本当にそれが意味を持っているのかというのはこれからもきちんと議論していくべきだというふうなことを思っておりました。どうもありがとうございます。
最後に、時間もあれなので、安野参考人にお尋ねしたいんですけれども、二〇二四年…
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- (上の発言)
77安安野貴博一般財団法人GovTech東京アドバイザー
御質問いただき、ありがとうございます。
私の考えですと、こういったAI技術というのはどちらの可能性もある、つまり、声を広く拾うために使うこともできれば、フェイクニュース、ディープフェイクのような、問題を引き起こす可能性も、両方あるものだと思っています。
私の経験を少しだけ御説明すると、この前の七月の都知事選挙ではブロードリスニングという言葉を使って説明していましたが、これはブロードキャストの逆ですね。通常、選挙ですと、政治家、候補者の考えていることを一方的にブロードキャストするというやり方が取られていますが、今、AIを活用することができれば、いろいろな人がいろいろなことを言っていることをブロードリスニングできるんじゃないかということです。
おっしゃっていただいたとおり、我々は、RAGと呼ばれる仕組みを用いて、私のマニフェストを学習させたAIを用意して、そこに、二十四時間ずっと誰でも一対一で質問ができるようにしたわけですね。
こうすることによって二ついいことがございました。一つは、どういった方がどういう質問を抱えているのか、どういう批判があるのかということに対して、一人一人の聞き方、知りたいところに直接答えてくれるようになったということ。二つ目は、その会話のログを見たときに、私が、実はこの政策というのは全然響いていなかったんだなとか、ここは実は物すごい批判が多いところなんだなということを、学びを得られるということですね。
なので、こういうふうにAIを使ってコミュニケーションを増幅していくことでよりいろいろな方の声を聞くことができるのではないか、その活用というのは本当にこれからの政治において重要なのではないかというふうに思っております。
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上村英明(れいわ)
なかなか課題も多いんですけれども可能性もあるということで、大変貴重な御意見、皆さんに。田中先生、済みません、先ほどの御意見は引用させていただきましたので。
また今後ともよろしくお願いいたします。
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大岡敏孝(自民)
次に、塩川鉄也君。
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塩川鉄也(共産)
日本共産党の塩川鉄也です。
四人の参考人の皆様には、貴重な御意見を賜り、ありがとうございます。
最初に、四人の参考人の方皆さんにお尋ねをします。
偽情報、誤情報の対策の関係ですけれども、このような偽情報、誤情報の作成にAIが使用され、拡散されることによる情報操作等、多様なリスクが顕在化しつつあるとしております。
このような生成AIによる偽情報、誤情報対策としてどのような技術開発やルール作りが必要なのか、松尾参考人から順に四人の方にお願いをいたします。
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