ありがとうございます。
御指摘いただきましたとおり、やはり我が国のLLM及び生成AI、大規模基盤モデルを開発していく中で、図書館であるとか、あるいは博物館や美術館が保有している様々な知的蓄積のアーカイブというものをいかに活用していくかということは大変重要だというふうに思います。
この点に関して、まさにヨーロッパの中ですと、欧州の多様な言語をしっかりと偏りなく、しかも正しい方法でAIの学習データに利用してもらうためのデータスペースと呼ばれる取組というのを大規模に進めているところでございます。
また、フランスにおきましては、国立図書館であるところのBNF、それから国立視聴覚研究所のINAが中心となって、フランス国内のスタートアップに対して、彼らが持っているアーカイブのデータというものを厳しい契約の条件に基づいて提供し、スタートアップ支援と、そしてフランスの文化のAIにおける普及、活用というところに力を入れたプロジェクトを進めているところ、我が国においても、国立国会図書館が保有するような膨大な書籍を始めとして、あの資産をどのように生かしていくかということは極めて重要でございます。
スタートアップ支援、そして、それが我が国の広い意味での主権というものを確保していくためにどのような枠組みが考えられるのか、是非積極的な検討をしていただきたいというふうに考えております。
55安安野貴博一般財団法人GovTech東京アドバイザー
ありがとうございます。
プロンプトエンジニアリングについては、松尾先生がおっしゃったとおり、現状、様々なテクニックが存在します。
最近、私が見て一番驚いたのは、深呼吸をしろというのをAIに言うと、AIはもちろん肺はないわけですけれども、なぜか精度が上がる。
細かいテクニックというのは今たくさんあるんですが、ただ、私が申し上げたいのは、こういう細かいテクニックを一般の利用者が全部知らないといけないわけではないんじゃないかと思っていまして、というのも、AIのモデルを作る側の会社は、そういう細かいテクニックがなくても同じように精度が出せるように各社頑張っ…
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田中健(国民)
ありがとうございます。
さらに、LLMが今日述べられておりました。日本での開発はもちろんのこと、海外との連携も大変重要だということで、松尾先生の方から、東南アジアのLLMを今進めているというお話がありましたし、生貝先生は、日本とEUのデジタルパートナーシップの中で欧州の言語データスペースの必要性を述べておりまして、インターネットのアーカイブもこれから重要になるということも述べられておりました。
これについて、二人の参考人からお聞かせいただければと思います。
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57松松尾豊東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻/人工物工学研究センター 教授
ありがとうございます。
LLMの開発、日本語でやることも大事なんですけれども、例えば東南アジアの諸国語、これをつなぐようなLLMができれば、日本語が例えば自然にインドネシア語に変換されたりマレーシア語に変換されたりということで、両国間の交流も活発になりますし、いろいろなビジネスも増えてくるということで、こういった辺りを日本がイニシアチブを取っていくべきじゃないかというのを私は考えとして持っております。
以上です。
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- (上の発言)
58生生貝直人一橋大学大学院法学研究科教授
ありがとうございます。
御指摘いただきましたとおり、やはり我が国のLLM及び生成AI、大規模基盤モデルを開発していく中で、図書館であるとか、あるいは博物館や美術館が保有している様々な知的蓄積のアーカイブというものをいかに活用していくかということは大変重要だというふうに思います。
この点に関して、まさにヨーロッパの中ですと、欧州の多様な言語をしっかりと偏りなく、しかも正しい方法でAIの学習データに利用してもらうためのデータスペースと呼ばれる取組というのを大規模に進めているところでございます。
また、フランスにおきましては、国立図書館であるところのBNF、それから国立視聴覚研究所のINAが中心となって、フランス国内のスタートアップに対して、彼らが持っているアーカイブのデータというものを厳しい契約の条件に基づいて提供し、スタートアップ支援と、そしてフランスの文化のAIにおける普及、活用というところに力を入れたプロジェクトを進めているところ、我が国においても、国立国会図書館が保有するような膨大な書籍を始めとして、あの資産をどのように生かしていくかということは極めて重要でございます。
スタートアップ支援、そして、それが我が国の広い意味での主権というものを確保していくためにどのような枠組みが考えられるのか、是非積極的な検討をしていただきたいというふうに考えております。
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田中健(国民)
今回、大変様々な御示唆をいただきました。まだこれは始まったばかりでございますので、しっかりと国会でも議論をして、皆さんと一緒に力を合わせて、AI立国を目指して頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました。
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大岡敏孝(自民)
次に、河西宏一君。
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河西宏一(公明)
おはようございます。公明党の河西宏一でございます。
本日は、四人の参考人の皆様より大変貴重な御意見の陳述をいただきまして、大変にありがとうございました。どうぞよろしくお願いをいたします。
最初に、松尾参考人の方にお伺いをいたします。
先ほど、AIと人間の境界がだんだん曖昧になってくるんじゃないかということを、私も全く同じ感想を持っておりまして、私も今、日々仕事で、毎日AIと会話するというふうに言ってしまうんですけれども、それぐらい見事に返してくるものですから。以前、私は憲法審査会にも属しておるんですが、憲法審査会でも、ディープフェイクの関係で、国民…
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