2025年4月11日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 235 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 245 発言)

先ほど、たしかどなたかの質問でありましたが、AIには殺人の教唆、幇助、そういったものが適用できるわけではないということなので、こういうものについてもやはり念頭に置かなきゃいけないんだろうなというふうに思います。

続きまして、AIと言論の自由というか、言論の自由だけじゃなくて様々な価値観について更に議論を進めたいと思うんですが、恐らく、まだ顕在化していないんですけれども、AIが進んでいくときに、様々な価値観との相克が出てくるというときに最も価値観が分かれるものというのは、若干機微な話をしますけれども、信仰だろうと思うんですね、人間の信仰だろうと思います。人間が持つ価値観の中で最も重要なものの一つだと私は思っています。

その観点から、私がいつも気になっているんですが、私、フランスに長く住んでいましたので、フランスという国では、宗教に対して、強い言葉を使いますけれども、これは訳すとこういうふうにしか訳せないので訳しますが、フランスには宗教を冒涜する権利というのが認められています。信教の自由からスタートした上で、表現の自由を突き詰めたものであるというふうに思います。

エマニュエル・マクロン大統領自身が、我々は、宗教を批判し、そして、からかうといった冒涜する権利を持つと明確に言っております。一方で、少し前におきましては、シャルリー・エブドの事件のように、この権利はムスリムにはほとんど理解されない。まさに文明の衝突だと思うんですね。

文化庁にお伺いしたいと思います。

日本には、この宗教を冒涜する権利というのがあるというふうに思われますでしょうか。

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