城内実 (自由民主党)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)

2025年4月11日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 196 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 245 発言)

御指摘のとおり、AIの開発、利活用について、例えば米国等が先行している状況にあることは御指摘のとおりで、これは否定できない事実でございます。

我が国のAI開発の遅れの主な理由としては、例えば、AIの研究開発に大規模な資金や人材が迅速かつ十分に集まってこなかったこと、あるいは、グローバルなビジネスモデルを描けていないことや、AI用の計算資源が不足していること、そしてIT人材が不足していること、また日本語特有の、マイナーな言語で同音異義語が多い、AI学習が難しいなど、データが少ない、そういったことが考えられております。

また、AI活用の遅れの主な理由としては、AIの持つメリットが不透明であったため、我が国の経営者が十分投資してきていない、AI導入を主導する人材が不足している、また、日本人の慎重さと申しますか、誤った出力をするAIや個人情報が収集される可能性があるAIは使いたくないという意識が一般の皆様の中にある、こういったことが挙げられます。

これまで策定してまいりました日本のAI戦略等に関しましては、まだ評価できる段階ではございませんが、強いて申し上げれば、計算資源の確保やスタートアップ支援等によって、日本語性能では外国製AIに匹敵する日本製AIが登場するなど、政策の効果も実は少しずつ出始めているところでございます。

いずれにしましても、生成AIの登場もございまして、AI技術の重要性は一層高まっており、また国際競争も激しくなっておりますので、これまでとは異なる次元で日本のAI開発力の強化、AI活用の促進を図ることが重要でありますことから、今般の法案を提出しているところであります。

以上です。

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