河西宏一 (公明党)

2025年4月11日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 191 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 245 発言)

ありがとうございます。

AI、高度化していけばいくほど、単価もどんどんどんどんすごいスピードで高くなっていくということもありますので、今後の、予算の在り方とかも含めて、また制度の在り方も含めて、これはこれで議論をさせていただきたいと思っております。

済みません、もしかしたら最後の一問になるかもしれませんが、AI人材の育成についてお伺いをしたいと思います。

今回の法案十四条にも、AI関連技術また基礎研究に係る人材の確保、養成及び資質の向上、このことがうたわれております。

経済産業省が二〇一九年に公表した調査でありますけれども、我が国のAI人材、これは、本年、二〇二五年には最大で八万八千人不足をするのではないか、二〇三〇年には最大で十四万四千人不足をするのではないかという統計があります。

他方で、OECDの調査がありますけれども、一つは国際成人力調査、あるいは生徒の学習到達度調査、PISAと呼ばれますが、これはいずれも、読解力とか数的思考力、例えば国際成人力調査でありますと世界二位であるということ、また、生徒の調査についても、例えば科学的リテラシーも世界二位であると。だけれども人材は不足しているということであります。

やはり、これは能力の問題というよりも、能力やスキルが適正に処遇に反映されていない、要は、スキルをアップすれば処遇に反映されるという社会がまだまだ進んでいないということが根底にあるのかなというふうに思っております。

他方で、実はEUは、規制を進めているというイメージがあるんですが、人材育成は非常に戦略的にやっております。ARISAプロジェクトというのが二〇二二年から始まっておりまして、これはアーティフィシャル・インテリジェンス・スキルス・アライアンス・プロジェクトというんですけれども、その中で、欧州AIスキル戦略というのを策定をしております。これは、AIの専門職、あと企業の経営者、あと政府の政策立案者、この三つのグループに対して、認証制度とかコアカリキュラム、あるいは講師の養成プログラムで、これを提供しながら、面白いのは、AIのスキルはスピードがすごく速いので、こういったコアカリキュラムとか認証制度を一年単位で更新するセクションと二年単位で更新するセクションと二つ、余り日本はこういうのがないと思うんですが。

こういうようなことを参考にしながら、我が国も、こういったAIスキルに関する認証制度とか、是非検討していただいて、ビッグテックが先導するのではなくて、主体的に、また戦略的に、このAI人材を確保、育成していく、そういった仕組みを是非検討していただきたいと思いますけれども、大臣、いかがでございましょうか。

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