飯島秀俊内閣官房内閣審議官

2025年3月26日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 190 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 199 発言)

お答えを申し上げます。

まず、警察、自衛隊がアクセス・無害化を行う要件でございます緊急の必要があるときとは、いつサイバー攻撃が敢行されてもおかしくない状況にあるというところでございます。

例えば、サイバー攻撃に用いられるマルウェアに感染したIoT機器を発見した場合で、マルウェアはいまだ発動していないものの、当該マルウェアとC2サーバーが定期的に通信を行っていると認められるため、攻撃者の意図次第でいつでもサイバー攻撃が行われると認められる場合には、アクセス・無害化を行う緊急の必要があると判断し、事前承認を得るいとまがないと認める特段の事由がない限り、あらかじめサイバー通信情報監理委員会の承認を得るということになると考えております。

なお、事後通知となる場合でございますが、サイバー攻撃により現に重大な障害が発生している場合など、事前承認を得るいとまがないと認める特段の事由が生じた場合に限られると考えておりまして、事後の通知が常態化するということは考え難いということでございます。

なお、この事後通知を受けた場合ですが、委員会は、実施された措置が適切かどうかを確認し、必要に応じて勧告をすることができるとされております。

このような手続を設けることによりまして、権限の濫用を防止し、措置の適正性を十分に確保することができると考えております。

前後のやりとり

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