お答えいたします。
まず、機械的情報でございますけれども、通信情報のうち、IPアドレスやコンピューターへの指令情報など、コミュニケーションの本質的な内容に当たらない情報を意味しているものでございます。
より具体的に申し上げますと、IPアドレスと指令情報のほか、例えば、通信が送受信された時刻、通信で送信されたデータの量、ソフトウェアの種類などの情報が機械的情報に当たるものでございます。
一方で、メールの本文あるいは通話の内容など、人と人との間のやり取りの内容を示す情報は、コミュニケーションの本質的な内容でございまして、機械的情報には当たらないものでございます。
本法律案では、サイバー攻撃の実態を把握するためにコミュニケーションの本質的な内容は特に分析する必要があるとまでは言えないというふうに考えられますことから、コミュニケーションの本質的な内容でない情報として機械的情報という概念を設けまして、実際の分析の対象とするものでございます。
それから、取得した情報の機械的選別を行っていくわけでありますが、選別により重要な情報が落ちることはないのかという点についてでございます。
本法律案におきましては、取得した通信情報について、自動選別により対象不正行為に関係があると認められる機械的情報のみを選別した後、それを分析することといたしております。
このため、御指摘のような、重要な情報であっても選別時に対象不正行為に関係があると認められないような情報というのは削除されてしまうという可能性も排除されないところでございますが、機械的情報のみを選別することは、通信の秘密との関係から、分析する情報の範囲を限定し明確化するために不可欠な措置だというふうに考えてございまして、そのような可能性が排除されないことはやむを得ないものだというふうに考えてございます。
今後、この法律の運用を進めまして、また、外国の関係機関からの情報提供を受けて自動選別に活用することにもよって、対象不正行為に関係があると認めるに足りる機械的情報の精度を上げていきまして、重要な情報の捕捉をしっかりとできるように努めてまいりたいというふうに考えてございます。
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平沼正二郎(自民)
おはようございます。自由民主党の平沼正二郎でございます。
今日は、質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。
尾崎委員の方からかなり網羅的に、そして詳細に質問をされましたので、なるべくかぶらないような形で質問をいたしたいと思いますけれども、少々似通った質問が出た場合、失礼をいたします。
私、先週末、国会のお許しも得て、超党派議連である日華議員懇談会の方で台湾の方に実は伺わさせていただきました。その際に、御承認をいただいた皆様方に感謝を申し上げるとともに、訪台中には、頼清徳総統、蕭美琴副総統、蔡英文前総統、韓國瑜立法院長等にもお会いして、…
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61小小柳誠二内閣官房内閣審議官
お答え申し上げます。
本法律案では、同意によらない通信情報の利用につきまして、承認の求めが法律に定める要件を満たしていると認めるときは遅滞なく承認をするものというふうに規定をしてございます。
この点、先ほど来出ておりますが、サイバー通信情報監理委員会は、法律や情報通信技術に関して専門的知識等を有する者が委員となっているということで、承認は迅速かつ的確に行われるというふうに認識してございますし、さらに、遅滞なく承認が行われることを確保するために、同委員会事務局の体制につきまして、適切な専門性を有する職員により必要な規模の体制が確保できるよう、しっかりと…
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平沼正二郎(自民)
ありがとうございます。
いろいろと御準備をされて、想定もされているということでありますけれども、やはり実際の現場になったときに、しっかりとこのフローが確認されて、迅速に確認が取れるという状況をつくっておかないと、どういった混乱に陥っているかという状況もありますので、しっかり遅滞なく対応していただきたいなと思います。
また、取得した情報に関して、これも、通信の秘密に配慮しながら、取得した情報内において機械的情報の判別を行うと今回ありますけれども、この機械的情報というのは何かということを改めて分かりやすく教えていただけますでしょうか。そしてまた、この自動…
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- (上の発言)
63小小柳誠二内閣官房内閣審議官
お答えいたします。
まず、機械的情報でございますけれども、通信情報のうち、IPアドレスやコンピューターへの指令情報など、コミュニケーションの本質的な内容に当たらない情報を意味しているものでございます。
より具体的に申し上げますと、IPアドレスと指令情報のほか、例えば、通信が送受信された時刻、通信で送信されたデータの量、ソフトウェアの種類などの情報が機械的情報に当たるものでございます。
一方で、メールの本文あるいは通話の内容など、人と人との間のやり取りの内容を示す情報は、コミュニケーションの本質的な内容でございまして、機械的情報には当たらないものでございます。
本法律案では、サイバー攻撃の実態を把握するためにコミュニケーションの本質的な内容は特に分析する必要があるとまでは言えないというふうに考えられますことから、コミュニケーションの本質的な内容でない情報として機械的情報という概念を設けまして、実際の分析の対象とするものでございます。
それから、取得した情報の機械的選別を行っていくわけでありますが、選別により重要な情報が落ちることはないのかという点についてでございます。
本法律案におきましては、取得した通信情報について、自動選別により対象不正行為に関係があると認められる機械的情報のみを選別した後、それを分析することといたしております。
このため、御指摘のような、重要な情報であっても選別時に対象不正行為に関係があると認められないような情報というのは削除されてしまうという可能性も排除されないところでございますが、機械的情報のみを選別することは、通信の秘密との関係から、分析する情報の範囲を限定し明確化するために不可欠な措置だというふうに考えてございまして、そのような可能性が排除されないことはやむを得ないものだというふうに考えてございます。
今後、この法律の運用を進めまして、また、外国の関係機関からの情報提供を受けて自動選別に活用することにもよって、対象不正行為に関係があると認めるに足りる機械的情報の精度を上げていきまして、重要な情報の捕捉をしっかりとできるように努めてまいりたいというふうに考えてございます。
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平沼正二郎(自民)
ありがとうございます。非常に重要な答弁をいただいたのかなと思っております。
情報といっても、例えばメールもあればSNSもあれば、非常に多種多様。また、将来的にはいろいろまたこういった情報のやり取りのツールというのも変わってくるという可能性があるわけであります。
そういった中において、一義的な機械的情報だけをやっていくと、ともすると、やはり、先ほどありましたように、ドロップする可能性もあり得るということがありますので、是非、関係機関ともしっかりと連携を強化をしていただいて、そこの、機械的情報は何なのかというところの情報の更新みたいなところもしっかりやっ…
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65小小柳誠二内閣官房内閣審議官
お答えいたします。
消去の方法につきましては、選別後に選別元の情報を次々と必要のない別の情報で完全に上書きしてしまうということを想定をしてございます。そして、復元できないように消去していることにつきましては、独立機関でございますサイバー通信情報監理委員会が継続的に検査をいたしまして、実際に遵守されていることを確保することといたしてございます。
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平沼正二郎(自民)
ありがとうございます。
データを上書きして消去を随時していくということでございます。なかなか、データというのは完全消去できていない場合というのも間々あるということがありますので、先ほどのフローも含めて、しっかりと遵守をしていただいて、万全の配慮をいただきたいなと思っております。
この自動判別なんですけれども、大量のデータを扱うということが想定されているため、必ず実施をしていかないとならないものと私も考えておりますけれども、現在、大量に扱うデータの中には、やはりAIによって大量に生成される、自動生成されて送信されるようなデータも当然増えてくると認識をし…
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