岡本あき子 (立憲民主党)

2025年3月18日・第217回国会 衆議院 総務委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 80 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 219 発言)

NHKは放送法とかいろいろな制約があるので、直接金額に口を出すとか、そういうことができないということは重々分かります。

ただ、一・七倍に価格が上がるんです。元々、KDDIとNHKが総括で送信所をお借りする契約、これが前提になっているんですね。例えば、NHKもKDDIから借りるに当たって、百キロワットは使っていないにしても一・五倍とか五割増しとか全体が上がっていて、調査会の番組もこの金額が妥当だというのであればまたそれは中身を御提示いただければと思いますけれども、調査会からすると番組の構成は何一つ変わっていません。流してほしい時間も、要望としては従前と何一つ変わっていないんです。ただ、物価高だ、設備が上がった、あるいは工事の都合で一波になってしまうから別枠で流さざるを得ないというので、その金額が丸々調査会に請求が行くというのは、私からすると余りに理不尽ではないかと思っております。

是非、三者でしっかり協議を、協議の場ということでNHKが仲介に入る。具体的な金額とかは口出しできないというのは重々分かりますが、NHKが総括で借りている契約の前提というところも含めて御努力をいただきたいと思います。

もう一つ、内閣官房にも伺いたいと思います。

妥当な金額がどこに落ち着くのかにもよりますけれども、そもそも、拉致被害者有本恵子さんのお父様が先月御逝去なされるなど、拉致問題の解決は待ったなしの状況です。家族会を支援されている方々も救う会の方々も年齢が上がってきて、体力的にも厳しいという声も聞いております。このような状況の中、この問題において重要な役割を担っている特定失踪者問題調査会が運営する北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」が、予算不足がありましたとか、予算が折り合いませんでしたというためにラジオ放送が途切れるなどということは絶対にあってはならないと思っています。

改めて、拉致問題の対策として、被害者に必要な情報を途切れなく、妨害にも負けず届けるんだという意思を示していただきたいと思います。そのため、政府として「しおかぜ」の安定的な運用に向けしっかり対応するべきじゃないでしょうか。内閣官房、お答えください。

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