一生懸命開発に努めていきたいということをお聞きしましたけれども、今の実態としまして、アメリカでは官民合わせても七百億ドルほどの投資がされていったり、中国では百億ドルです。だけれども、日本では、予算書を見ましても三百億円程度なんですね。額にしたら二億ドルです。桁が二桁ほど違うんですね。民間への投資というのが非常に重要なので、それを促すようなことも必要でしょうけれども、もう少しその辺りの政府としての後押しもしっかりしていただきたい、このことは要望させていただきたいと思います。
それと併せて、インフラ整備というのも非常に重要な要素じゃないかと思っているんですね。そのことについてお聞きしたいと思います。
AI開発、活用を推進していくためにも、その基盤ですね、データセンターあるいは海底ケーブル、こういったデジタルインフラの整備が重要です。前回の大臣の所信表明でもしっかりその辺は触れておられまして、偏在化というのを防ぎたいと。要するに、今首都圏と大阪圏へ集中しているのを是正して、そして日本海の空白地帯を解消していく、そういうことが書かれています。
しかし、ここにまた問題点がございまして、まずそこに需要がなければ民間企業には来てもらえません。そして、安定的な電力というのがそこにあらなければいけません。あるいはケーブルの陸揚げ局、そういった光ファイバーのしっかりしたインフラがあるのかどうか、こういったことも重要になってきておりますけれども、総務省として、こういったデジタルインフラを推進する上での課題、これをどういうふうに認識されていらっしゃって、今後どういうふうな対応策を考えていらっしゃるのか、この辺りをお答えいただきたいと思います。
30阿阿部知明総務省自治行政局長
お答えいたします。
政府機関につきましては、お話がありました二月六日付で、ディープシークを含む生成AIの業務利用に関する注意喚起がなされてございます。
総務省におきましては、これを受けまして、同日付で地方公共団体に対しても注意喚起を行ってございます。
具体的な内容でございますけれども、生成AIを含む外部サービスにつきまして、政府機関と同様に、画一的な約款等への同意のみで利用可能となるものでは機密性の高い情報を扱わないこと、サービスによっては海外の法令等が適用され、現地の政府による検閲や接収を受けるリスクがあることを助言し、適切な対応を促しているとこ…
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向山好一(国民)
今の御答弁にありますとおり、機密情報の扱いなんというのは慎重にやらなければいけない、今そういうような状況になっているんですね。ですから、全ての利用の内容とかあるいは個人情報というのが、ディープシークなら中国へ、あるいはチャットGPTだったらアメリカの方に全部吸収されていくという可能性もあるわけですから、やはりこのように個人情報の保護とかあるいは安全保障の面でも海外のAIサービスへの依存を続けるということは非常にリスクが高くて、何の対策にもなっていかないんじゃないかと思います。
そこで、国産AI産業の支援、国内のAIインフラの整備というのをこれからは更に…
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村上誠一郎(自民)総務大臣
向山委員の御質問にお答えします。
生成AIについては、世界中で活発な開発競争が行われており、海外の一部の事業者が膨大な投資により先行している状況であります。
外国製の生成AIへの過度な依存を避けるためにも、我が国におけるAIの開発力強化が必要であると考えております。
現在の外国製の生成AIでは、英語を中心とした学習データが用いられております。このため、高品質な日本語データをAIの学習に用いることで日本の利用者の視点に立った的確で正確な回答を出力できるようにすることが、我が国のAI開発力強化に向けた有効な方策と考えております。
こうした観点から、総…
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- (上の発言)
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向山好一(国民)
一生懸命開発に努めていきたいということをお聞きしましたけれども、今の実態としまして、アメリカでは官民合わせても七百億ドルほどの投資がされていったり、中国では百億ドルです。だけれども、日本では、予算書を見ましても三百億円程度なんですね。額にしたら二億ドルです。桁が二桁ほど違うんですね。民間への投資というのが非常に重要なので、それを促すようなことも必要でしょうけれども、もう少しその辺りの政府としての後押しもしっかりしていただきたい、このことは要望させていただきたいと思います。
それと併せて、インフラ整備というのも非常に重要な要素じゃないかと思っているんですね。そのことについてお聞きしたいと思います。
AI開発、活用を推進していくためにも、その基盤ですね、データセンターあるいは海底ケーブル、こういったデジタルインフラの整備が重要です。前回の大臣の所信表明でもしっかりその辺は触れておられまして、偏在化というのを防ぎたいと。要するに、今首都圏と大阪圏へ集中しているのを是正して、そして日本海の空白地帯を解消していく、そういうことが書かれています。
しかし、ここにまた問題点がございまして、まずそこに需要がなければ民間企業には来てもらえません。そして、安定的な電力というのがそこにあらなければいけません。あるいはケーブルの陸揚げ局、そういった光ファイバーのしっかりしたインフラがあるのかどうか、こういったことも重要になってきておりますけれども、総務省として、こういったデジタルインフラを推進する上での課題、これをどういうふうに認識されていらっしゃって、今後どういうふうな対応策を考えていらっしゃるのか、この辺りをお答えいただきたいと思います。
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阿達雅志(自民)総務副大臣
向山委員の御質問にお答えいたします。
社会のあらゆる活動をつなぐ神経系として重要な役割を果たすデジタルインフラの中でも、データセンターや海底ケーブルなどについては、通信トラフィックの増加、AIの利用推進等により需要が急速に拡大しており、その整備の推進は我が国において非常に重要なものと認識しております。
他方で、データセンターや海底ケーブルの陸揚げ局については、主に経済合理性や地理的条件などの観点から特定の地域に集中する現状にあります。加えて、データセンターの新増設などによる将来の電力需要の一層の増加が見込まれるという課題もあります。
このため、総務…
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向山好一(国民)
分かったような分からないような御答弁もあったんですけれども、結局、房総半島と伊勢志摩ですか、そこに陸揚げ局が集中しているというのは、太平洋の、北米とのケーブルが集中しているということから来ているんじゃないかと思うんです。やはりこれからはアジア、それとの接点というのが非常に重要になってきていると思うんですけれども、そういった戦略というのをちゃんと持ってこれから、今後はそれを整備していく。というのは、日本海とかあるいは九州あたりというのは非常にアジアとは地理的にも重要な状況にあると思うんですけれども、その辺りの考え方はどんなことになっているんでしょうか。
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阿達雅志(自民)総務副大臣
お答えいたします。
委員御指摘のとおり、海外ケーブルの問題、非常に重要な問題がございます。現在、陸揚げ地がどうしても一部地域に偏っているということで、海底ケーブルからの支線をそれ以外の地域にどういう形で揚げられるか、そういう検討も進めているところでございます。
そういう中で、やはりアジアとの関係、これも非常に重要だというのは御指摘のとおりでございますので、総体的に進めてまいりたいというふうに思っております。
以上です。
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