時代とともにデジタルサイネージも我々が考えていかないかぬ一つの方向性であるということは、我々も認識をしております。
私も何回か選挙をやりましたので、掲示板に紙を貼るというのも選挙運動等を盛り上げる一つの方向性には違いないというふうに思っておりますが、今回の知事選挙では非常にそこが問題になりましてね。
選挙の告示の直前に、ある候補者が、自分のところから十人の候補者を立てる、こういうことを県の選管に言ってきたんですよ。それで、我々は慌てまして、もう選挙が始まるのに、それだけのことを結局準備せないけませんでしょう。ですから、急に掲示板を立ててと言われましても、どうしようもない状況になったんですが、しかし、そうかといってほっておくわけにはいきませんので、我々としましても、各市あるいは町の選管にお願いして掲示板を立てていただいて、そして、数だけ、それだけ立ててくださいということ、お願いをしまして立てていただいたというような経過があるんですが。
結局、十人立てると言ったのが一人だけしか立てなかったということで、私どもは有権者の方にすごく叱られたんですが、全く無駄なこういうこと、何をやっているんだということでね。掲示板はずっとあるのに、結局、最終的に立候補した人は七人だったんですよね。ですから、七人の候補者のポスターは貼りましたけれども、それ以外は全く貼らずにそのままになってしまった。
こういうこともありますので、その辺も含めまして、今後、そういう選挙がまた次々と起こってくれば大変な、言ったら時間と金の無駄ですよね。ですから、これをどこかで何か規制の方法も考えないといけないし、万が一、候補者の数だけポスターの掲示板ができていなければ、これはまた法的な問題で訴えられる可能性も十分ありますので。
ですから、何が何でも候補者が出るという数だけの準備は私どもとしてもしっかりとしていかないといけませんので、結果は大変な無駄になりましたけれども、しかし、ほっておくわけにもいかない。そういうようなことを踏まえますと、今後のポスターの在り方というのが、デジタルサイネージも含めまして、どんなふうにしてやっていくかということを我々は課題として非常に大きく取り上げていかないといけない、そういう認識をすごくした選挙になったというふうに思っております。
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斎藤アレックス(維新)
大変参考になるというか、これから委員会質疑なども行われますけれども、具体的にこういった例は駄目だろうということを、できるだけ具体的に国会の方でも示していけるようなことが重要かなと思いますし、それが具体例の積み上げを速やかに行っていくことにもつながっていくと思いますので、そういった気持ちで取り組んでまいりたいというふうに思います。
同じ問題で兵庫県の選挙管理委員会の永田先生にお伺いをしたいと思います。また、昨今は大変御迷惑をおかけしておりまして、失礼をいたしました。
この掲示板についてはデジタルサイネージに替える、つまり、今、板を設置してそこに紙のポス…
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33織織田祐輔東京都選挙管理委員会事務局選挙課長
掲示場に掲示をするポスターのデジタルサイネージ化ということにつきましては、都においても都議会等で幾つか御提案や御質問をいただいた経緯もございまして、その是非についてはやはり先生方の御議論の中に、というのは選挙運動に大きく関わるものでございますので、その御議論によるものがあると思いますが、まず、それが今すぐにできない、課題というところだけ御説明しますと、特に東京都では先ほど御説明した一万四千か所の掲示場がございまして、公選法に基づいて、投票区に相当して人口や地域に応じた設置数というのが決められております。
それだけの数のデジタルサイネージというものに移行…
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斎藤アレックス(維新)
ありがとうございます。大変参考になります。
これとちょっと関連してというか、同じような質問を永田先生にさせていただきたいと思うんですけれども、デジタルサイネージについて先生はどう思われるかということで、これまでたくさんの選挙をされてきて、それぞれが掲示板に支援者の方にポスターを割り振って貼っていただくというのは選挙の初日の一大イベントでありまして、そこで盛り上がってやっていくということで、悪いことばかりではないと思うんですけれども、それが悪用されたり、紙の掲示板ではなかなか追いつかなかったり、また労力が大変かかるということもやはり事実だと思うので、デジ…
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- (上の発言)
35永永田秀一兵庫県選挙管理委員会委員長
時代とともにデジタルサイネージも我々が考えていかないかぬ一つの方向性であるということは、我々も認識をしております。
私も何回か選挙をやりましたので、掲示板に紙を貼るというのも選挙運動等を盛り上げる一つの方向性には違いないというふうに思っておりますが、今回の知事選挙では非常にそこが問題になりましてね。
選挙の告示の直前に、ある候補者が、自分のところから十人の候補者を立てる、こういうことを県の選管に言ってきたんですよ。それで、我々は慌てまして、もう選挙が始まるのに、それだけのことを結局準備せないけませんでしょう。ですから、急に掲示板を立ててと言われましても、どうしようもない状況になったんですが、しかし、そうかといってほっておくわけにはいきませんので、我々としましても、各市あるいは町の選管にお願いして掲示板を立てていただいて、そして、数だけ、それだけ立ててくださいということ、お願いをしまして立てていただいたというような経過があるんですが。
結局、十人立てると言ったのが一人だけしか立てなかったということで、私どもは有権者の方にすごく叱られたんですが、全く無駄なこういうこと、何をやっているんだということでね。掲示板はずっとあるのに、結局、最終的に立候補した人は七人だったんですよね。ですから、七人の候補者のポスターは貼りましたけれども、それ以外は全く貼らずにそのままになってしまった。
こういうこともありますので、その辺も含めまして、今後、そういう選挙がまた次々と起こってくれば大変な、言ったら時間と金の無駄ですよね。ですから、これをどこかで何か規制の方法も考えないといけないし、万が一、候補者の数だけポスターの掲示板ができていなければ、これはまた法的な問題で訴えられる可能性も十分ありますので。
ですから、何が何でも候補者が出るという数だけの準備は私どもとしてもしっかりとしていかないといけませんので、結果は大変な無駄になりましたけれども、しかし、ほっておくわけにもいかない。そういうようなことを踏まえますと、今後のポスターの在り方というのが、デジタルサイネージも含めまして、どんなふうにしてやっていくかということを我々は課題として非常に大きく取り上げていかないといけない、そういう認識をすごくした選挙になったというふうに思っております。
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斎藤アレックス(維新)
ありがとうございます。
各選管で悩みも大きくなっているということだと思いますので、公営掲示板の在り方についてもしっかりと国会の方で議論をしていかなければならないなと改めて感じました。
大泉先生にお伺いをしたいのは、インターネット、SNSのフェイクニュース、デマに対する対策といったところを次にお伺いしていきたいと考えております。
私としては、確かに、フェイクニュースや誹謗中傷、これは選挙関係なく規制をしていくというか対処をしていかなければならない問題であるという私たちは認識を持っているので、選挙だから特別な対応をどこまでするということが認められるのか…
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37大大泉淳一一般社団法人選挙制度実務研究会会長
今御指摘のありました意見交換とかは、正直言ってやっておりません。むしろ、私どもの考え方からいうと、選管あるいは選挙関係者としてどのように適正な選挙あるいは表現の自由を守った上での選挙をしていくかというふうな観点からアドバイスを行っているので、制度づくりのところまでちょっと手が回らないかなと。そこら辺は、総務省の中、情報通信関係のプラットフォーマーも含めましての議論をしている最中だと思いますので、そちらを見ながらきちっと対応していきたいと思います。
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斎藤アレックス(維新)
ありがとうございます。
では、また大泉先生にもう一つ御質問させていただきたいと思います。
妨害行為に関する御意見も本日は参考人からいただきました。日本維新の会としましては、議員立法で、妨害行為の厳罰化や、妨害行為の中身に聴衆の聞く権利を侵害することなどを明記する法改正などを求めていたりします。実際に、我が党の候補者が衆議院選挙で妨害行為を受けるということがあったというふうに我々も問題意識を持っております。現状の公職選挙法の自由妨害罪は、当選を目的としない者が他の候補者の演説を妨害する行為に適切に対応することができていないのではないかなというふうに考え…
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