伊藤豊金融庁監督局長

2025年5月16日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第22号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 95 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 177 発言)

お答えを申し上げます。

本事案を受けまして、金融庁といたしましては、投資家の皆様に対して、より一層セキュリティー意識の向上、セキュリティー意識を高めていただくように呼びかけをしておりまして、金融庁のウェブサイトにおいて、四月三日、四月十八日、五月八日と三度にわたりまして内容も更新してお呼びかけをしておりますほか、証券業協会、証券会社を通じても、取引をしている方に注意を促すように指導しているところでございます。

内容でございますけれども、例えば、見覚えのある送信者からのメールだと思って、メッセージに掲載されているリンクを開いてしまいますと、これがフィッシングサイト、偽サイトであるという可能性がございますので、そういうことをしないということでございますとか、したがいまして、利用する証券会社のウェブサイトへは、リンクからではなくて、事前に正しいウェブサイトのURLをブックマークなどをしておいて、こうしたところからアクセスをする。

それから、各証券会社が提供する多要素認証ですとか、先ほど委員からも御指摘のありましたログイン通知サービスなどのセキュリティー強化機能、これは個別の証券会社によっても異なりますけれども、お客さんの判断でこれを無効にしてしまうという方がおられるようでございまして、これを無効にしないで有効にしておく、有効にするということですとか、使用するPCやスマートフォンのソフトウェアを最新にして、ウイルス対策ソフトを常に最新の状態に更新をするといった、被害に遭わないための対策を講じていただくようお願いをしているところでございます。

こうしたことを引き続き周知をしまして、業界団体や各証券会社とも緊密に連携をして、不正アクセス、不正取引の被害防止に取り組んでまいりたいと考えております。

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