委員御指摘のとおり、オーバーツーリズムにつきましては、各地域の抱える課題、原因が多種多様でございます。そのため、打ち手も画一的ではなく、地域の実情に応じたきめ細やかな対策が必要になると承知しております。
また、対策の検討や充実、実施に当たっては、決して地方自治体を始めとする行政のみの対応で完結するものではございませんで、委員御指摘のとおり、地域の宿泊事業者の方、また飲食事業者、公共交通事業者の方々、様々な観光関係事業者の方々との連携というのが重要になってくると思います。
加えまして、地域の住民の方にとっての生活というのがございますので、こういった地域の住民の方の御意見を聞き、巻き込んでいく、取り入れていくということが重要と認識しております。
こうした考え方の下、観光庁におけるオーバーツーリズム対策事業におきましては、受入れ環境の整備、増強、需要の分散、平準化、マナー違反行為の抑制等につきまして、それぞれの地域の実情に応じた、地域自治体、DMO、民間事業者等の創意工夫を生かした様々な取組を総合的に支援する枠組みとしているところであります。
また、地方自治体等が中心となって地域の観光関連事業者や住民の方々と連携して取り組む場合には、重点的に支援を行うこととしております。地域において対策を実施するに当たりましての地域住民の意見の反映やまた住民の参画というのも要請しているところでございます。
また、観光庁において策定しました観光ピクトグラムなどのマナー啓発のコンテンツについて、積極的に活用いただくよう周知啓発にも取り組んでいるところでございます。
観光庁といたしましては、引き続き、住民の方々を含めた地域の多様なプレーヤーの方々とのコミュニケーションを通じて検討を推進するとともに、地域の実情に応じた意欲的な取組を総合的に支援してまいりたいと考えております。
18井井上英孝(維新)
日本維新の会の井上英孝です。
それでは、時間もちょっと短いので、そのまま質疑に入らせていただきます。
今日は、今、大阪・関西万博ということで、私の地元も、多くのインバウンドの方々始め、また日本の国内の様々な観光客の方がお越しをいただいています。それに、大阪のみならず、京都もそうですし、東京もそうですし、やはりオーバーツーリズム問題というのがあるんですけれども、その中で、今日はちょっと内閣府から安楽岡審議官にお越しをいただいていると。安楽岡さん、もう所管外なので一番最初にさせていただきますので、お願いしたいなと思うんですけれども。
では、なぜ内閣府に…
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19安安楽岡武内閣府地方創生推進事務局審議官
お答えいたします。
国家戦略特区法に基づく特区民泊では、認定事業者、つまり経営者を変更した場合には、法律に基づきまして、遅滞なく都道府県知事等に届出をすることとされておりまして、大阪市など自治体において、ガイドラインや手引を通じて、認定事業者にその旨を周知しているとは承知してございます。一方、宿泊管理を行う代行業者に関する届出制度あるいは監督権限というものは、現時点では法令上の措置はされてございません。
委員御指摘の、認定事業者変更時の届出義務に関する周知徹底、あるいは代行業者に関する法制面での整備につきましては、特区民泊を運用している自治体ともよく…
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20井井上英孝(維新)
審議官、是非また声をヒアリングして上げていただいて、少しでも楽に、先方と連絡を取るのに一か月となるとちょっと大変で、温度差も、だんだんずれてくるので、極力情報というのを、常にやり取り、コミュニケーションがスムーズにいくようにだけお願いできたらなというふうに思いますので、どうもありがとうございます。
それでは、引き続いて、オーバーツーリズムに関してのお話を圧縮型でやらせていただこうと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
近年、観光客の急増に伴い、オーバーツーリズムが深刻化しております。地域住民の生活環境や観光地の保全に大きな影響を与えています…
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- (上の発言)
21平平嶋隆司観光庁次長
委員御指摘のとおり、オーバーツーリズムにつきましては、各地域の抱える課題、原因が多種多様でございます。そのため、打ち手も画一的ではなく、地域の実情に応じたきめ細やかな対策が必要になると承知しております。
また、対策の検討や充実、実施に当たっては、決して地方自治体を始めとする行政のみの対応で完結するものではございませんで、委員御指摘のとおり、地域の宿泊事業者の方、また飲食事業者、公共交通事業者の方々、様々な観光関係事業者の方々との連携というのが重要になってくると思います。
加えまして、地域の住民の方にとっての生活というのがございますので、こういった地域の住民の方の御意見を聞き、巻き込んでいく、取り入れていくということが重要と認識しております。
こうした考え方の下、観光庁におけるオーバーツーリズム対策事業におきましては、受入れ環境の整備、増強、需要の分散、平準化、マナー違反行為の抑制等につきまして、それぞれの地域の実情に応じた、地域自治体、DMO、民間事業者等の創意工夫を生かした様々な取組を総合的に支援する枠組みとしているところであります。
また、地方自治体等が中心となって地域の観光関連事業者や住民の方々と連携して取り組む場合には、重点的に支援を行うこととしております。地域において対策を実施するに当たりましての地域住民の意見の反映やまた住民の参画というのも要請しているところでございます。
また、観光庁において策定しました観光ピクトグラムなどのマナー啓発のコンテンツについて、積極的に活用いただくよう周知啓発にも取り組んでいるところでございます。
観光庁といたしましては、引き続き、住民の方々を含めた地域の多様なプレーヤーの方々とのコミュニケーションを通じて検討を推進するとともに、地域の実情に応じた意欲的な取組を総合的に支援してまいりたいと考えております。
22井井上英孝(維新)
ありがとうございます。
時間が詰まってきたので、一問ちょっと飛ばさせていただくんですけれども、これからの、海外に関するオーバーツーリズムの現状なんかも、イタリアのベネチアとかスペインのバルセロナとか。ベネチアなんかはお金を取るようになって、じゃ、減ったのかといったら減っていないという話もお聞きをしていますし、様々なそういう地域のオーバーツーリズムも是非我々も披瀝していただけたらと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
昨年七月の観光立国推進閣僚会議で、岸田前総理から、全国各地におけるオーバーツーリズム対策の参考となるよう指針を取りまとめてほし…
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23平平嶋隆司観光庁次長
オーバーツーリズム対策につきましては、令和五年度補正予算を活用しまして、また、令和六年一年間をかけて、二十六の先駆モデル地域を中心として様々な課題に対応した取組を総合的に支援してきております。また、六年補正におきましても、これも活用して引き続き支援していきたいと思っております。
委員御指摘の点につきましては、こうして得られた様々な知見、ノウハウを横展開すべく指針をまとめていきたいと考えております。今鋭意、観光庁において指針の策定に向けて取り組んでいる最中でございます。可能な限り早く、こういった得られた知見を活用しまして策定してまいりたいと考えております…
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24井井上英孝(維新)
是非よろしくお願いします。せかされているとは思うんですけれども、しっかりとした中身を作っていただけたらと思います。
そして最後に、大臣にちょっとお伺いをしたいんですけれども、四月から始まった大阪・関西万博は、我が国の魅力を世界に発信する絶好の機会であるかと思います。訪日外国人始め、多くの方々にお越しをいただいています。
一方で、訪日外国人の宿泊先の七割は三大都市圏というふうに言われています。集中しておる中で、オーバーツーリズムの未然防止のためにも、地方誘客の推進というのが必要ではないかというふうに思います。
地方誘客の推進について、政府がこれまで行…
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