平岡成哲国土交通省航空局長

2025年5月21日・第217回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 148 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 212 発言)

お答えをいたします。

今般、パイロットに対して義務づけるCRM訓練とは、パイロットのヒューマンエラーの未然防止を図るため、パイロット間のコミュニケーション能力やタスク管理能力などを向上させるために有効な訓練でございます。

現在、CRM訓練は、エアラインのパイロットに対して実施が義務づけられております。今回の法改正により、CRM訓練の義務づけ対象をエアライン以外のパイロットにも拡大することにより、エアライン以外のパイロットについてもヒューマンエラーによる滑走路誤進入を防止するなど、航空の安全向上が図られるものと考えているところでございます。

CRM訓練につきましては、その運用に必要な実施規則などの制度を整えた上で、二〇二六年前半頃からの訓練開始を目指しているところでございます。

新たに義務づけの対象となるパイロット数でございますけれども、約四千人というふうに見込んでおりますところ、パイロットに対する十分な周知期間や準備期間を確保するため、CRM訓練の義務づけの開始は、この法律の公布後三年以内において政令で定める日というふうにしているところでございます。

国土交通省といたしましては、全てのパイロットが必要な訓練を円滑に受講できるよう、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。

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