ありがとうございます。
実は、羽田新ルートについて、昨年以降、国会での審議がほとんどなされておりませんで、委員の皆さんの関心が薄れているのではないかと私は危惧するものでございます。そういった意味で、是非皆さんにも関心を持っていただきたいんですが。
実は、院外といいますか、議連においては、今年の一月二十八日、超党派で各党の皆さんがお集まりになって、羽田低空飛行見直しのための議員連盟主催ということで、国交省へのヒアリングが実施をされております。固定化回避の技術的方策検討会の中身をヒアリングするというのが趣旨だったと思いますが、その中で、渋谷の空を守る会の須永代表という方が次のような御発言をされています。
従来飛行ルートを変えるときに、戻すときに、従来ルートに戻すときに、飛行機をいっぱいため込まなきゃいけない、これは上空で着陸待ちをする待機というのかホールディングというのか、そのことを指していらっしゃるわけですけれども、先ほど千葉の騒音の話がありましたけれども、房総半島の上にぐるぐるぐるぐる飛行機を待機させているんです、六時とか七時のときに、これが非常に危険であるということを我々は知っていますというふうに御指摘をされています。
そして、時を合わせて、二〇二〇年の十一月、これはコロナ禍で飛行機需要がどんと落ちた後、少しずつ回復するかどうかという時期だと思うんですが、二〇二〇年の十一月に後方乱気流区分の見直しということが行われています。
これは、飛行機が待機しているときに、次の飛行機との間をある程度距離を置かないと、三マイルとか五マイルとか距離を置かないと、乱気流で後続機が危ないということなわけですけれども、これの基準が緩和というのか、一マイル短くてもいいという基準に変更をされています。これ自体は国際基準に沿うものですので、それの当否をここでは問いませんが、やはりホールディングが増えて危ないということと平仄の合ったルール変更だなという印象もございます。
新ルートの切替えによってホールディング、上空待機ということが誘発されているのではございませんか。
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中野洋昌(公明)国土交通大臣
津村委員にお答えを申し上げます。
国際定期便の就航数が多い主要七空港、御指摘いただきました、到着後の航空機の機体チェックの際に航空機の部品がなくなっていることが確認された場合に、外国航空会社を含む全ての運航者からその旨の報告を求めているところでございます。
到着後の機体チェック時に各空港において確認された部品欠落は、それが当該空港周辺で発生しているということを意味するものではありませんが、羽田空港におきましては、令和二年度は四百六十八個、令和三年度は五百三十個、令和四年度は四百十八個、令和五年度は五百八十個、令和六年度は上半期までで二百六十六個の報告…
この発言のページ
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津村啓介(立憲)
ありがとうございました。
初めて数字を伺ったんですけれども、七空港の合計が千個前後で推移している中で、五百とか六百とか、昨年の上半期だけで二百六十とか、非常に羽田空港の、落下と言っちゃいけませんね、部品欠落の件数が突出していることを今始めて承知したところでございます。
人口の過密度を考えるとゆゆしきことだと思いますので、是非対策を講じていただきたいというふうに指摘させていただきます。
その上で問いを進めますが、羽田の機能強化に当たって、騒音のテーマが大変大きくあるかと思います。
五年前の新ルート運用開始の段階で、着陸料体系を見直す、騒音が大きい飛…
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中野洋昌(公明)国土交通大臣
羽田空港の着陸料につきましては、御指摘のとおり、令和二年三月からの新飛行経路の運用開始に当たりまして、平成二十九年四月より航空機の重量と騒音の要素を組み合わせた料金体系に見直し、そしてさらに、令和二年一月より国際線の着陸料について高騒音機材の単価を引き上げているところでございます。
これらの取組によりまして、羽田空港に就航する低騒音機の割合は、新飛行経路運用開始前の一一%から、令和六年度上半期において約三四%と約三倍となっており、着実に低騒音機の導入が進んでおります。
また、大手国内航空会社においては、事業構造改革の一環として保有機材を見直し、高騒音…
この発言のページ
- (上の発言)
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津村啓介(立憲)
ありがとうございます。
実は、羽田新ルートについて、昨年以降、国会での審議がほとんどなされておりませんで、委員の皆さんの関心が薄れているのではないかと私は危惧するものでございます。そういった意味で、是非皆さんにも関心を持っていただきたいんですが。
実は、院外といいますか、議連においては、今年の一月二十八日、超党派で各党の皆さんがお集まりになって、羽田低空飛行見直しのための議員連盟主催ということで、国交省へのヒアリングが実施をされております。固定化回避の技術的方策検討会の中身をヒアリングするというのが趣旨だったと思いますが、その中で、渋谷の空を守る会の須永代表という方が次のような御発言をされています。
従来飛行ルートを変えるときに、戻すときに、従来ルートに戻すときに、飛行機をいっぱいため込まなきゃいけない、これは上空で着陸待ちをする待機というのかホールディングというのか、そのことを指していらっしゃるわけですけれども、先ほど千葉の騒音の話がありましたけれども、房総半島の上にぐるぐるぐるぐる飛行機を待機させているんです、六時とか七時のときに、これが非常に危険であるということを我々は知っていますというふうに御指摘をされています。
そして、時を合わせて、二〇二〇年の十一月、これはコロナ禍で飛行機需要がどんと落ちた後、少しずつ回復するかどうかという時期だと思うんですが、二〇二〇年の十一月に後方乱気流区分の見直しということが行われています。
これは、飛行機が待機しているときに、次の飛行機との間をある程度距離を置かないと、三マイルとか五マイルとか距離を置かないと、乱気流で後続機が危ないということなわけですけれども、これの基準が緩和というのか、一マイル短くてもいいという基準に変更をされています。これ自体は国際基準に沿うものですので、それの当否をここでは問いませんが、やはりホールディングが増えて危ないということと平仄の合ったルール変更だなという印象もございます。
新ルートの切替えによってホールディング、上空待機ということが誘発されているのではございませんか。
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中野洋昌(公明)国土交通大臣
お答えを申し上げます。
委員御指摘のホールディングは、航空機同士の安全な間隔を確保するための手法の一つとして一般的に用いられているものと承知をしております。また、ホールディングは、委員の御指摘のとおり、国際標準に準拠をし、あらかじめ定められ公示された位置、高度、方式により行われるものでございまして、安全性に問題があるものではございません。
なお、ホールディングは、風向きの変化による滑走路の切替えや滑走路の一時的な閉鎖、一時的な交通量の偏りなど、様々な場面で指示するものでございまして、新飛行経路の運用に特有のものではございません。
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津村啓介(立憲)
皆様にお配りした配付資料の一ページ、ちょっと小さな字で数字がたくさん並んでいるので分かりにくい部分があるかもしれませんが、新ルートの運航時間というのは十五時から十九時で、そのうち十五時から十六時、十八時から十九時の間に切り替えるわけですね。着陸の角度を切り替えるわけですから、当然、非常に危険を伴うデリケートな管制を行わなければいけない時間帯ということでございますが、管制官の皆さんの御努力で、今のところ事故は起きていないと承知しているんですけれども。
この一番右のところに、その切替えがあった日となかった日でどれだけ離発着の件数が変化しているかということを…
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中野洋昌(公明)国土交通大臣
お答えを申し上げます。
委員の示された資料のところは、離発着回数の実績値というところだと思いますけれども、まず、切替えの時間帯というか、先ほど、ホールディングが多いんじゃないかという御指摘がございました。ホールディングの指示自体が離発着回数の減少を引き起こすものではない、一般的な手法ではないかというふうに考えているということは改めて答弁はさせていただきますけれども。
遅延の状況についての御指摘もございました。国土交通省においては、本邦航空運航事業者の国内線につきましては、出発の予定時刻、到着の予定時刻に遅れた便数の割合、これは月次で集計をして、定時運…
この発言のページ