ありがとうございます。
それでは、連携協力道路制度についてお尋ねをいたします。
効率的な道路管理を実現するために、道路管理者間の協議により、道路の点検や修繕などを他の自治体が代行できる連携協力道路制度の費用負担について、自治体間の協議で決めると法案の五十五条の二に規定されています。
しかし、自治体の技術系職員の不足は深刻です。先週、私の事務所で、地元の自治体へ技術系職員に関するアンケートを行いました。その結果、技術系の職員が不足しているとほぼ全ての自治体が回答、また、今回の法改正によって新たな事務負担が生じ、業務が追いつかなくなることを懸念する声が多く寄せられていました。
道路法では、橋やトンネルなど高度な技術を要する技術系職員が不足している自治体に対して、地方整備局が代行する制度があるのは存じていますが、将来的に、更なる人材不足などにより、自治体間の連携協力で対応し切れない状況になれば、橋やトンネルなど高度な技術を必要としない対象物でも、国すなわち地方整備局がしっかりサポートしていくということまで考えているのか、お伺いします。
また、閣議決定されている港湾法には、修繕のみならず更新にも地方整備局がサポートするとありますが、道路法では現状、修繕までとされていますが、橋やトンネルなど高度な技術を要するものに関しては、港湾法同様に更新も含めていくのか、お聞かせください。
〔中谷(真)委員長代理退席、委員長着席〕
74
中野洋昌(公明)国土交通大臣
道路啓開は、今、被災箇所で非常に危険な作業もあり、二次災害のおそれ等もありまして、これまでの実作業は、土木の工学の知見がある、あるいは安全管理も徹底をされている等の建設会社により実施をされているところであると思います。
法定の協議会を設置をする際には、道路管理者のほか、消防や警察、自衛隊などに加えて、建設関連団体などが構成員となるということを想定をしておりますけれども、御指摘いただいたとおり、いわゆる技術系のNPOが生活道路などで土砂を除去する活動を行っていることも私も承知をしておりますので、このような取組と連携を図ることにより、総合的に地域の防災力を…
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75たたがや亮(れいわ)
ありがとうございます。
先ほども述べましたけれども、能登半島地震では、道路の啓開作業に技術系NPOが活躍いたしました。そこで、資機材を確保している地域建設事業者と連携する技術系NPOが、その資機材を必要に応じて活用できるように政府は配慮すべきと考えますが、政府の考えをお聞きします。
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76山山本巧国土交通省道路局長
お答えいたします。
道路啓開において啓開対象としております主要幹線道路の啓開は、先ほど大臣の方から御答弁ありましたが、発災直後の不安定な現場状況の中で、作業員の安全の確保をしながら進める必要がございまして、土木工学的な知見を十分に有する必要があるというふうに認識をしております。
こうした現場状況でもありますので、いわゆる技術系NPOの方々が道路啓開を行う上でどのような役割を担っていただけるか検討していく必要はあるというふうに思っておりますが、災害時の応急復旧に関しまして、建設業関連の団体とNPOの団体が連携の協定を結ばれている事例もございます。こうし…
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- (上の発言)
77たたがや亮(れいわ)
ありがとうございます。
それでは、連携協力道路制度についてお尋ねをいたします。
効率的な道路管理を実現するために、道路管理者間の協議により、道路の点検や修繕などを他の自治体が代行できる連携協力道路制度の費用負担について、自治体間の協議で決めると法案の五十五条の二に規定されています。
しかし、自治体の技術系職員の不足は深刻です。先週、私の事務所で、地元の自治体へ技術系職員に関するアンケートを行いました。その結果、技術系の職員が不足しているとほぼ全ての自治体が回答、また、今回の法改正によって新たな事務負担が生じ、業務が追いつかなくなることを懸念する声が多く寄せられていました。
道路法では、橋やトンネルなど高度な技術を要する技術系職員が不足している自治体に対して、地方整備局が代行する制度があるのは存じていますが、将来的に、更なる人材不足などにより、自治体間の連携協力で対応し切れない状況になれば、橋やトンネルなど高度な技術を必要としない対象物でも、国すなわち地方整備局がしっかりサポートしていくということまで考えているのか、お伺いします。
また、閣議決定されている港湾法には、修繕のみならず更新にも地方整備局がサポートするとありますが、道路法では現状、修繕までとされていますが、橋やトンネルなど高度な技術を要するものに関しては、港湾法同様に更新も含めていくのか、お聞かせください。
〔中谷(真)委員長代理退席、委員長着席〕
78山山本巧国土交通省道路局長
お答え申し上げます。
まず最初に、御質問のあった後段の方の修繕事業の代行のところについて、範囲についてお答え申し上げたいというふうに思います。
地方自治体の行う修繕事業につきましては、平成二十五年の道路法の改正におきまして、高度な技術を要する場合に国土交通省が代行できるということになっております。現在、十六件の代行の実績があるというところでございますけれども、高度な技術を要する事業であれば、更新も含めて代行の対象としているというところでございます。
あと、高度な技術を要しない場合でも人材不足の場合であれば支援をするのか、代行するのかという御質問でご…
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79たたがや亮(れいわ)
厳しいことを言わせてもらうと、これまで技術系職員の不足について手を打ってこなかったのは国に責任があると思います。
また、費用負担については、単に関係自治体の協議で定めるというのではなく、もっと国が前面に出て必要に応じて支出できるようにすべきと考えるが、その点について国交省にお伺いします。
また、この連携協力道路の管理に対する費用は交付税措置などの対象になっているのか、総務省にお伺いします。
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80山山本巧国土交通省道路局長
まず、自治体の技術職員の不足についてでございますけれども、地方自治体の技術職員を増やす努力といたしまして、学生の皆さんに出前講座などを通じまして仕事のやりがい、こういったものに対する啓発でありますとか、あるいは、建設分野の技術資格を若いうちから取得できるように見直しを進めるとか、そういった取組を進めてきたところでございます。
今後、インフラの老朽化が一層進んでいくということでございますので、いろいろな……
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