鹿沼均厚生労働省保険局長

2025年6月18日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 158 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 175 発言)

いわゆるOTC類似薬の保険給付の在り方の見直しに関する考え方については、先ほど大臣から御答弁があったとおりであります。

その上で、委員御指摘のように、現在、様々な御意見をいただいているというふうに承知しております。例えば、この国会中の間でも、各先生方からいただいた御意見として、医療機関への受診や経済的負担等の観点から慎重な御意見をいただいた一方で、医療費抑制や現役世代の負担抑制等の観点から見直しに前向きな意見、こういったものもいただいているというふうに承知しております。

また、これまでも、社会保障審議会医療保険部会において御議論いただいてきたところでありますが、過去の議論の中では、仮にOTC類似薬を保険適用から除外した場合には、受診控えによって結果として重症化につながることがないよう慎重に検討すべきですとか、医療上の必要性に応じて患者の方が適切な医薬品を選択できるよう何らかの措置が必要となるのではないか、こういったような御意見をいただいたところであります。

現時点で具体的な方向性が決まったものではございませんし、骨太の方針の中にもいろいろな留意事項は書かれているというふうに思いますが、こうした、医療保険部会でこれまでいただいた御意見ですとか、今先生からいただいた御指摘、御懸念、こういったものを十分に踏まえながら、医療の質やアクセスの確保、患者の利便性に配慮しつつ、一方で、医療保険制度の持続可能性の確保を目指すことを基本としながら、丁寧に議論を進めていきたいというふうに考えております。

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