私が大臣の立場だったら、本当に心苦しいなと思います。
要は、本当にいろいろな議事録を読ませていただいたんですけれども、大臣も総理も、問題意識というのは私と一緒なんですよ。同じことを言うんだけれども、それでも何か、努めてまいりますとずっと言わなあかん立場というのは苦しいなと思いますので、削るところをやはり間違っているということを是非、地元に帰ってまた身にしみていただきたいなと思っております。
それで、この先に待ち受ける一番怖いものというのが、やはり受診控えだと思うんです。患者が軽症だと思っていても、何かしらの病気が隠されているというケースもあるじゃないですか。私は、日本の国民皆保険制度は、本当にすばらしいし、絶対守っていかなあかんものだと思っているんですけれども、OTC類似薬の保険適用が外されるとなると、様々やはり受診控えを、絶対ないとは言い切れないと思うんです。
これによって、例えば市販薬の拡大も言われていますけれども、患者が自己判断で市販薬を使用して受診控えも起きてくる、そうしたら症状が悪化する、お薬の過剰摂取もあるかもしれない、そういったリスクに対して、政府にお伺いしたいんですけれども、ここも自己責任でいくのかどうなのか、どういった見解をされているのか、教えてください。
154
藤丸敏(自民)
質疑を続行いたします。八幡愛君。
この発言のページ
155八八幡愛(れいわ)
れいわ新選組の八幡愛です。
今日が今国会最後の質問になるかもしれませんが、私が国会議員になって一番最初に厚生労働委員会で質問した際に、被災地における災害関連死の問題を取り上げましたが、先週の報道で、昨年の能登半島地震において設置されましたみなし福祉避難所、これは自治体が定める福祉避難所が被災するなどして受入先が不足したため、県内外の特別養護老人ホームなどに設置されたものなんですけれども、そこに転居した二千百三十一人のうち、約一割に当たる二百五十五人が入居先でお亡くなりになったという発表がありました。
これらは災害関連死に当たる可能性もありますので、原…
この発言のページ
156
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
今委員から懸念の声をいただきましたし、私も地元を含め様々な声をいただいております。
いわゆるOTC類似薬の保険給付の在り方の見直しについては、そういった様々な御意見がありますが、現時点で具体的な方向性が決まっているものではございません。骨太の方針にも記載がございましたが、医療機関における必要な受診を確保し、子供であったり慢性疾患を抱えている方、低所得の方の患者負担などに配慮するとされておりまして、医療の質であったりアクセスの確保、患者さんの利便性に配慮しつつ、医療保険制度の持続可能性の確保を目指すことを基本としながら、丁寧に議論を進めたいと考えています…
この発言のページ
- (上の発言)
157八八幡愛(れいわ)
私が大臣の立場だったら、本当に心苦しいなと思います。
要は、本当にいろいろな議事録を読ませていただいたんですけれども、大臣も総理も、問題意識というのは私と一緒なんですよ。同じことを言うんだけれども、それでも何か、努めてまいりますとずっと言わなあかん立場というのは苦しいなと思いますので、削るところをやはり間違っているということを是非、地元に帰ってまた身にしみていただきたいなと思っております。
それで、この先に待ち受ける一番怖いものというのが、やはり受診控えだと思うんです。患者が軽症だと思っていても、何かしらの病気が隠されているというケースもあるじゃないですか。私は、日本の国民皆保険制度は、本当にすばらしいし、絶対守っていかなあかんものだと思っているんですけれども、OTC類似薬の保険適用が外されるとなると、様々やはり受診控えを、絶対ないとは言い切れないと思うんです。
これによって、例えば市販薬の拡大も言われていますけれども、患者が自己判断で市販薬を使用して受診控えも起きてくる、そうしたら症状が悪化する、お薬の過剰摂取もあるかもしれない、そういったリスクに対して、政府にお伺いしたいんですけれども、ここも自己責任でいくのかどうなのか、どういった見解をされているのか、教えてください。
158鹿鹿沼均厚生労働省保険局長
いわゆるOTC類似薬の保険給付の在り方の見直しに関する考え方については、先ほど大臣から御答弁があったとおりであります。
その上で、委員御指摘のように、現在、様々な御意見をいただいているというふうに承知しております。例えば、この国会中の間でも、各先生方からいただいた御意見として、医療機関への受診や経済的負担等の観点から慎重な御意見をいただいた一方で、医療費抑制や現役世代の負担抑制等の観点から見直しに前向きな意見、こういったものもいただいているというふうに承知しております。
また、これまでも、社会保障審議会医療保険部会において御議論いただいてきたところで…
この発言のページ
159八八幡愛(れいわ)
ありがとうございます。
この放送を全国で見ている人がいると思うんですけれども、私が言いたかったのは、これはまだ決まっていないということなんですね。なので、声を上げていったらやはり変わるかもしれない。なので、引き続き、骨太に入ったから諦めるんじゃなくて、声を上げ続ける、それを私は一緒にやっていきたいと思います。何事も命には代えられません。生きていてこそであるべきだと思っております。
最後に、B型肝炎訴訟の除斥期間について御質問します。
B型肝炎の訴訟というのは、集団予防接種の注射器の使い回しでB型肝炎となってしまって、多くの人が国に賠償を求めた訴訟で…
この発言のページ
160
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
まず、国の責任につきましては、平成二十三年六月二十八日に原告団及び弁護団と国との間で合意いたしました基本合意書におきまして、国は、集団予防接種等の際の注射器等の連続使用により、B型肝炎ウイルスに感染した被害者の方々に甚大な被害を生じさせ、その被害の拡大を防止しなかったことについての責任を認め、感染被害者及びその遺族の方々に心から謝罪するとされておりまして、私としても、こうした認識に変わりはございません。
除斥期間に関しまして、現在、福岡高裁の仲介の下、国と弁護団及び原告団との間で協議を行っているところでございますが、引き続き、誠実に対応させていただくと…
この発言のページ