今お答えがありましたが、長崎地裁と最高裁の判決が分かれているのは当然なんです。長崎の最高裁の後に広島の黒い雨訴訟があり、この高裁判決で原告が勝利し、国は負けました。その流れを受け、昨年、長崎の地裁は、一部とはいえ、初めて長崎でも黒い雨での被爆を認めています。
二〇二一年の広島高裁判決は、黒い雨に放射性降下物が含まれていた可能性があった、黒い雨に直接打たれた者は無論のこと、たとえ黒い雨に打たれていなくても、空気中に滞留する放射性微粒子を吸引したり、地上に到着した放射性微粒子が混入した飲料水、井戸水を飲んだり、付着した野菜を摂取したりして、放射性微粒子を体内に取り込むことで、内部被曝による健康被害を受ける可能性があるものであったと結論、認定しています。
厚労省は、認定が難しいのではなく、こういった司法判決に忠実に従って、むしろ速やかに被爆体験者を被爆者と認定すべきです。被爆体験者への医療費助成の御説明もありましたが、あくまで被爆体験者の皆さんは、お金が欲しいのではない、自分たちが被爆者であると認めてほしいと訴え続けています。
資料一の毎日新聞の記事を御覧ください。
被爆体験者訴訟の原告団長を務める岩永千代子さん、五分で結構です、どうか石破茂総理と面会できるよう御配慮くださいと、総理との面会を求め、長崎市長と知事に手紙を出したことが報道されています。
今回、初めて福岡大臣にこうやって質問させてもらうに当たって、ホームページを拝見させていただきました。大臣の政治理念、政治は弱者のためにある、私も強く共感いたします。
被爆八十年の節目の年である今年の夏、福岡大臣そして石破総理は、被爆体験者と面会していただけるでしょうか。直接会って話を聞いていただけないでしょうか。どうかお願い申し上げます。
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藤丸敏(自民)
次に、山田勝彦君。
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77山山田勝彦(立憲)
立憲民主党の山田勝彦です。どうぞよろしくお願いいたします。
今年の夏、被爆八十年を迎えます。にもかかわらず、被爆者問題はいまだに解決していません。長崎の被爆体験者についてです。
原爆投下時、爆心地から半径十二キロ以内におり、被爆者と同じように原爆に遭っていながらも、国が指定する被爆地域の外だったため被爆者と認められず、被爆体験者という名で区別されている方々がいます。
昨年八月九日、長崎の被爆体験者と総理大臣との面会が初めて実現しました。私も同席していましたが、岸田前総理は被爆体験者に、課題を合理的に解決できるよう指示したと発言されました。さらに、参…
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
御指摘の被爆体験者の方々につきましては、過去に最高裁まで争われ、原爆投下後間もなく雨が降ったとする客観的な記録はないことなどから、身体に原子爆弾の放射能の影響を受けるような事情の下にあったとは言えず、被爆者と認定できない旨の判決がなされているところでございます。
一方で、今御指摘いただきました昨年の長崎地裁の判決は、被爆未指定地域の一部で黒い雨が降った事実を認定しておりますが、その根拠として用いられた証拠資料につきまして、さきに最高裁まで争われて確定しました福岡高裁平成三十年判決では、事実認定の根拠として用いられておらず、今回の判決と異なる判断をしてい…
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- (上の発言)
79山山田勝彦(立憲)
今お答えがありましたが、長崎地裁と最高裁の判決が分かれているのは当然なんです。長崎の最高裁の後に広島の黒い雨訴訟があり、この高裁判決で原告が勝利し、国は負けました。その流れを受け、昨年、長崎の地裁は、一部とはいえ、初めて長崎でも黒い雨での被爆を認めています。
二〇二一年の広島高裁判決は、黒い雨に放射性降下物が含まれていた可能性があった、黒い雨に直接打たれた者は無論のこと、たとえ黒い雨に打たれていなくても、空気中に滞留する放射性微粒子を吸引したり、地上に到着した放射性微粒子が混入した飲料水、井戸水を飲んだり、付着した野菜を摂取したりして、放射性微粒子を体内に取り込むことで、内部被曝による健康被害を受ける可能性があるものであったと結論、認定しています。
厚労省は、認定が難しいのではなく、こういった司法判決に忠実に従って、むしろ速やかに被爆体験者を被爆者と認定すべきです。被爆体験者への医療費助成の御説明もありましたが、あくまで被爆体験者の皆さんは、お金が欲しいのではない、自分たちが被爆者であると認めてほしいと訴え続けています。
資料一の毎日新聞の記事を御覧ください。
被爆体験者訴訟の原告団長を務める岩永千代子さん、五分で結構です、どうか石破茂総理と面会できるよう御配慮くださいと、総理との面会を求め、長崎市長と知事に手紙を出したことが報道されています。
今回、初めて福岡大臣にこうやって質問させてもらうに当たって、ホームページを拝見させていただきました。大臣の政治理念、政治は弱者のためにある、私も強く共感いたします。
被爆八十年の節目の年である今年の夏、福岡大臣そして石破総理は、被爆体験者と面会していただけるでしょうか。直接会って話を聞いていただけないでしょうか。どうかお願い申し上げます。
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
今御提案いただきました、長崎原爆平和祈念式典後に開催されております御指摘の被爆者の方々との御要望をいただく会につきましては、今年の詳細はまだ現時点で決まっておりませんため、お答えすることは困難であるということを御理解いただきたいと思います。
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81山山田勝彦(立憲)
なぜ約束できないのか、本当に残念で仕方ありません。
昨年は、ちなみに、岸田総理も武見厚労大臣も直接会って話をしたわけです。被爆体験者を被爆者と認めるまでは、問題は解決しません。国に救済を求める原爆被害者の声を聞かない大臣は、弱者に寄り添っているとは到底言えないのではないでしょうか。
福岡大臣、直接、被爆体験者と話を聞く機会、必要だと思いませんか。
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
被爆体験者の方々の御意見、御要望につきましては、これまでも、裁判の場も含めて、事務方において直接お伺いして、私も報告を受けているところでございます。
その上で、今年の詳細は、先ほど申し上げましたように、現時点で決まっていないため、お答えすることは困難だということでございます。
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