石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年5月30日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 85 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 177 発言)

昨年行いました財政検証におきましては、政府として移行を目指す成長型経済では、現行制度を前提といたしましても、将来の年金の給付水準がおおむね維持される、そういう見通しでございました。今後、経済が順調に推移しない場合には、基礎年金のマクロ経済スライドの調整期間が今後三十年余り続きまして、給付水準が低下するおそれがあるというようなことが確認をされたものでございます。

加えまして、平均寿命、健康寿命が延伸する一方におきまして、少子高齢化の進行、人手不足、そのような社会経済の変化が見られます。

これらを踏まえて、より御希望に応じた働き方が実現できる制度の構築、現在及び将来の高齢者の生活の安定に更に取り組む、そういう必要があるものと考えまして、今回の法案の提出に至ったものでございます。

今後は、まず、今回のこの重要な法案につきまして丁寧に説明していくことが重要であります。その上で、国会におきます御議論も踏まえまして、多岐にわたる重要な改正事項を着実に実行に移してまいりたいと考えております。

次期財政検証に向けましては、今回、検討規定として盛り込んだ基礎年金の拠出期間の延長、第三号被保険者の在り方といった、そのような大きな論点につきまして着実に議論を進めてまいりたい、このように考えておる次第でございます。

前後のやりとり

81の発言を見る

89の発言を見る

顔写真の出典(Wikimedia Commons、5件)