駒村康平慶應義塾大学教授

2025年5月27日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 54 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 107 発言)

ありがとうございます。

国費の件でありますけれども、マクロ経済スライドがこれほど厳しく基礎年金に利いていなければ、本来発生していた部分でもあるということはちょっと考慮しなければいけないのと、じゃ、止めたらどうなるかというと、先ほども申し上げているように、かなりの生活困窮の方が出てくる可能性があって、そこの手当てもする国費はまた別途考えなければいけなくなるという点が一つあると思います。

じゃ、あんことしてどうなのか、いろいろなあんこの種類があるということはお話のとおりでありますけれども、具体的に検討されている主たるあんは先ほど私が御紹介したとおりで、あのレベルで大きさ、インパクト感があるわけですね。インパクト感が一番大きいのが同時停止ということでありますけれども、王道はやはり四十五年だとは思います。

ただ、今、玉木さんがおっしゃったように、急がなければいけないという部分がありますので、じっくり議論しているわけにはいかない。マクロ経済スライドの所得比例年金の部分をまず止めて、上半身の余裕を下に回す準備をしなければいけないので、まず急ぐ準備で、そこも考慮して、あんことしては早期停止が望ましいということになります。

以上です。

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