福岡大臣は、選挙には関係ないと。これまでも、私が同じような質問をしたときに、もう何回も、選挙には関係ない、関係ないと言ってきたんです。丁寧な議論がされたから遅くなったという主張だったと思うんですけれども、それにしても遅過ぎるし、重要広範なのに出てこないというのは、これは本当に国会の軽視だと私は思います。
きっちりこのことは議事録に残させていただいて、次の質問に参ります。
基礎年金の底上げについて、総理は本会議で昨日、今後も経済が好調であれば基礎年金の底上げ発動の必要性がないし、次の財政検証の結果で対応するから、今回の法案には基礎年金底上げを入れませんでしたと答弁をされておりました。
本当に、どこの世界線で生きている人なのかなと思って耳を疑ったんですが、現実が全く見えておられません。度重なる増税に加えて、物価高。基礎年金を満額でもらえても、現在、六万九千三百八円です。どうやって生活しろというのか。
さらに、非正規雇用が多いとされる就職氷河期世代が高齢化した際に低年金に陥ることを避けるためにも、本改正案は、当初、先ほど大臣もおっしゃいましたけれども、積立金を活用する、基礎年金の給付水準を底上げする案が盛り込まれておりましたが、しかし、政府・与党は、厚生年金の流用だとの批判を恐れたのか、提出された法案では基礎年金底上げ部分が削除されたというのが、マスコミの報道もありまして、世間でのこれが認識となっております。
この流用という定義については今日も皆さんで話題になりましたけれども、流用でも活用でも、要するに、冒頭大臣が御自分でおっしゃった、社会全体で支えていくんだという年金制度、公的年金の意義を無視しているということになると思うんです。
そうじゃないというんだったら、大臣はなぜ今回、基礎年金の底上げが改正案で入っていないと考えるのか。だって、私、朝からずっと聞いていますけれども、皆さん、どの政党も、多少の考え方の、細かいところは違うかもしれないけれども、絶対それはやった方がいいというのを皆さんがおっしゃっているじゃないですか。大臣も絶対に分かっているはずだし、やれるんだったらやった方がいいと思うんですよ。なのに、何で入っていなかったのか。また、低年金が多いとされる就職氷河期の人たち、その人たちを見捨てるんですか。
それを大臣に聞きたいんですけれども、昨日の総理と同じ答弁であればもう次に行くので答えなくていいんですけれども、何か違うものがあるんだったら教えてください。お願いします。
319
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
公的年金制度は、老齢であったり障害、死亡によって生活の安定が損なわれることを防ぐため、世代間扶養の仕組みによりまして、賃金や物価の動向に応じた給付を一生涯支給するものでありまして、国民生活を支える柱だというふうに考えています。
このような役割、機能は、国が運営に責任を持つ公的年金だからこそ果たすことができると考えておりまして、将来にわたり現行の社会保険方式による国民皆年金を堅持し、少子高齢化が進む中にあっても持続可能なものとして国民の信頼に応えていくことが大変重要だと思っています。
今回の法案でも、こうした考え方の下、必要な改正事項を盛り込ませていた…
この発言のページ
320八八幡愛(れいわ)
まさに、国民の信頼に応えながらとおっしゃいましたけれども、社会的扶養、社会全体で支えていきましょうというのが柱だと思います。厚生労働省のホームページにあるQアンドAで、公的年金制度、何で必要なんですかという問いに対して、予測できない将来へ備えるためには社会全体で支える仕組みが必要だとここにも書いておりました。
公的年金の意義、社会的扶養を考えると、やはり低年金や無年金の方のことも考えなければいけないと私は思うんです。今後、多くの国民が困るというもう予測ができてしまっている将来に、やはり政府は向き合うべきだと考えます。
基礎年金の底上げはすべきだと私は…
この発言のページ
321
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
選挙を考えて先送りしたというような御指摘については、少なくとも私が把握している観点では、そういったことは全くございません。
今回、朝も御紹介がありましたように、与党内でかなり丁寧に御議論をいただいてまいりました。年金の底上げの必要性、それは、委員も御指摘いただいたように、皆さん認識していただいていますが、そこの財源に厚生年金の積立金を活用すること、また、その周知に時間がかかるのではないかというような御懸念もあること、そういったことから、丁寧にいろいろな方のヒアリングも行いながら議論を積み重ねられていったというふうに承知をしております。
その上で、かな…
この発言のページ
- (上の発言)
322八八幡愛(れいわ)
福岡大臣は、選挙には関係ないと。これまでも、私が同じような質問をしたときに、もう何回も、選挙には関係ない、関係ないと言ってきたんです。丁寧な議論がされたから遅くなったという主張だったと思うんですけれども、それにしても遅過ぎるし、重要広範なのに出てこないというのは、これは本当に国会の軽視だと私は思います。
きっちりこのことは議事録に残させていただいて、次の質問に参ります。
基礎年金の底上げについて、総理は本会議で昨日、今後も経済が好調であれば基礎年金の底上げ発動の必要性がないし、次の財政検証の結果で対応するから、今回の法案には基礎年金底上げを入れませんでしたと答弁をされておりました。
本当に、どこの世界線で生きている人なのかなと思って耳を疑ったんですが、現実が全く見えておられません。度重なる増税に加えて、物価高。基礎年金を満額でもらえても、現在、六万九千三百八円です。どうやって生活しろというのか。
さらに、非正規雇用が多いとされる就職氷河期世代が高齢化した際に低年金に陥ることを避けるためにも、本改正案は、当初、先ほど大臣もおっしゃいましたけれども、積立金を活用する、基礎年金の給付水準を底上げする案が盛り込まれておりましたが、しかし、政府・与党は、厚生年金の流用だとの批判を恐れたのか、提出された法案では基礎年金底上げ部分が削除されたというのが、マスコミの報道もありまして、世間でのこれが認識となっております。
この流用という定義については今日も皆さんで話題になりましたけれども、流用でも活用でも、要するに、冒頭大臣が御自分でおっしゃった、社会全体で支えていくんだという年金制度、公的年金の意義を無視しているということになると思うんです。
そうじゃないというんだったら、大臣はなぜ今回、基礎年金の底上げが改正案で入っていないと考えるのか。だって、私、朝からずっと聞いていますけれども、皆さん、どの政党も、多少の考え方の、細かいところは違うかもしれないけれども、絶対それはやった方がいいというのを皆さんがおっしゃっているじゃないですか。大臣も絶対に分かっているはずだし、やれるんだったらやった方がいいと思うんですよ。なのに、何で入っていなかったのか。また、低年金が多いとされる就職氷河期の人たち、その人たちを見捨てるんですか。
それを大臣に聞きたいんですけれども、昨日の総理と同じ答弁であればもう次に行くので答えなくていいんですけれども、何か違うものがあるんだったら教えてください。お願いします。
323
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
私も就職氷河期世代の一員でありまして、決して見捨てるという気持ちは全くございません。
そういった観点から、基礎年金の給付水準が低下するのは二〇三〇年代半ば以降ということでございます。そういう意味におきましては、元々提出をする予定だった中身におきましても、次期財政検証の後に発動の可否を判断するという形で盛り込ませていただいていたということでございまして、今回、私どもでその内容は抜きましたけれども、いずれにしましても、次の財政検証の内容を見て判断をするということについては、これまで予定していたことと変わるものではございません。
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324八八幡愛(れいわ)
しっかり答えていただいてありがとうございます。さすがに、何回も同じことを聞かれるから、もうペーパーを見ずにたらたらたらたら言えるようになって、しっかりと言葉が届きました。
まだ間に合いますから、大臣。厚生労働大臣として、石破総理を説得するぐらいの気概を持って、野党の意見、これをしっかり聞いていただきたいです。
続いて行きます。
本改正案、年金の改正案についてですが、昨年の財政検証を受けたものですが、そもそも、改正案の立法事実というのは、現在の社会的課題を解決するものでなくてはいけません。そこで、今の年金制度の現状を見ますと、まず、国民年金保険料の未…
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325巽巽慎一厚生労働省大臣官房年金管理審議官
お答えいたします。
まず、国民年金の保険料の未納者対策につきましてでございますけれども、まず若年者に対する制度周知あるいは納付督励等の取組としましては、二十歳から二十五歳の若年未納者に対しまして年金制度の有用性を説明した専用チラシの送付、あるいは、未納者属性に応じた納付勧奨、督励としましては、学卒者あるいは退職者に対しまして納付のメリットを記載した催告文書あるいは納付書を送付する、長期未納者のうち、例えば無年金あるいは低年金が見込まれる五十歳以上の者に対しまして、納付結果に応じた年金見込額を記載した案内を特別に催告するというようなことを同封して送付して…
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