岡田安史日本製薬団体連合会会長

2025年4月8日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 70 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 105 発言)

御質問ありがとうございます。

医薬品のサプライチェーンというのは、原材料の手配、製造、あるいは出荷するまでにグローバルにボーダーレスに構築をされておりまして、そういった中で、特にどの国で生産設備を持つのかということについては、やはり制度が明確で、予見性が高くて、投資インセンティブの有無によって意思決定をいたしております。

したがって、今回、医療用医薬品ということを見た場合に、多くの企業のモデルは、日本で製造して、例えば米国であるとか中国に輸出するというモデルは実は取っておりません。現地に近いところに製造拠点を持っていて。ただ、我々は日本に知的財産を所有していて、最終的なロイヤリティーを日本に持ってきてそれを納税する、こういうモデルをしておりますので、そういった中で、製造をどこで作るのかというのは、一方でさっきバリューチェーンの問題から申し上げましたように、どの国で作れば最も効率的なのかということを、安定供給、それからインセンティブの有無によって意思決定しているということでございます。

したがいまして、日本も、現状よりも更に予見可能性とか効率性を重んじた制度としていただいて、内資企業のみならず、諸外国の企業からも、日本にやはり製造拠点を置くということについてのインセンティブ、薬事行政的にフレンドリーであるというようなことを整備いただくということが重要だというふうにちょっと認識をしております。ちゃんとした御質問への回答になっていない部分がありますけれども、非常に難しい問題でございます。

以上でございます。

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