猪口幸子 (日本維新の会)

2025年4月2日・第217回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 122 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 251 発言)

そうですね。国際的に見ても、やはり外国人別建てということは非常に難しい可能性が高いとは思いますけれども、予算的にも、外国人向けの医療制度をつくったら、また財源がどうかということになってしまうことを考えれば、逆に負担が多くなるので、それであれば、現状の制度、やはり、しっかりと制度を遂行できているかどうかということ、保険料の納入がしっかりできているかどうか、そういった面と不正受給がないかどうかをきっちりと管理していただきたいと思います。

続きまして、これが無駄をなくすための、高額療養費を、無駄がないかどうかという対策だと思いますけれども、いかに高額療養費を抑えるかということが今後の課題だと思います。それは命を削ることなくということで、そのことについて、この後、質問させていただきます。

令和五年度の高額療養費の健康保険組合の高額レセプト上位百位の内訳は、七四%は悪性腫瘍が占めており、今後も、抗がん剤等の高額化に伴い、更に増加すると思われます。この悪性腫瘍、すなわちがんを減らす取組が高額療養費の伸びを鈍化させることにつながりますので、がんの予防と早期発見に懸かっています。

早期発見は定期的な検診によるところが大きく、その拡充が重要です。そしてまた、検診については国が進めているところと思いますので、これはきっちり進めていくこと、これが高額療養費を抑えるために大変重要ですが、がんの予防については、ヒトパピローマウイルス、肝炎ウイルスやヘリコバクター・ピロリ感染などの対策及び禁煙が重要です。

この中で、まず、最も、いち早くがんの予防として効果があるのはヒトパピローマウイルスですが、これは、子宮頸がん、肛門がん、陰茎がん、中咽頭がんなどの発生に関わり、子宮頸がんの九〇%以上からヒトパピローマウイルスが検出されます。また、このワクチンの効果が非常に高く、五年で、ワクチン接種後、円錐切除術以上のがんの治療、これは九〇%減少するとの論文があります。

このヒトパピローマウイルスに対する予防接種が重要ですが、日本においては海外に比較して接種率は遅れていると言われていますが、現状をお聞かせいただきたいと思います。

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