お答え申し上げます。
御指摘をいただきました与党第十四次提言でも御提言をいただいておりますけれども、東京電力福島第一原子力発電所の視察拡大、できるだけ多くの方に現場を御視察いただくという点につきましては、廃炉の取組の情報発信、あるいは理解を深めていただくということのみならず、交流人口等の拡大の観点からも重要な課題と認識をいたしております。
一方、こうした取組を実際に進めていく上で、やはり、今、廃炉作業が現場で行われておりますので、そういった現場の作業の負担にならないよう工夫するということも一方で重要なことでございまして、実務的な課題としては、例えばでございますけれども、入構時に視察者の方々とあるいは作業を実際されている方々の動線が干渉してしまうこと、あるいは、視察者の方は構内をバスで移動されるケースがあるわけですけれども、バスが渋滞してしまう、こういった構内作業への影響をどう回避するかという点が課題として挙げられると認識をしております。
このため、現在、東京電力におきまして、視察者の方のルートにつきましては、作業員と視察者の方の動線をどう分離できるかという検討、あるいは、渋滞を緩和するために一回当たりの視察者の人数を増やすといった、こういった設備面や運用面の改善等について検討を行っていると承知をしております。
加えまして、例えば、中間貯蔵施設と連携をして、福島第一原子力発電所に郊外から視察ツアーに来ていただく、あるいは、県外の方々に是非御視察の機会を提供するということで、ホープツーリズムとの連携というような取組も進めてきているところでございます。
引き続き、こうした形で積極的な視察の受入れも含めて、交流人口、関係人口の拡大に向けて、東京電力や地元自治体の方々も連携しながら、国としても必要な取組を進めてまいる所存でございます。
16坂坂本竜太郎(自民)
ありがとうございます。
是非、福島の事故があったからこそのこの国の安全文化の確立に引き続きお力をいただきますことを心からお願いを申し上げさせていただきまして、質疑を終了させていただきます。
御清聴、誠にありがとうございました。
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江渡聡徳(自民)
次に、根本拓君。
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18根根本拓(自民)
自由民主党の根本拓でございます。
福島の坂本竜太郎委員に続いて、同じ福島選出議員として御質問をさせていただきます。
まず、福島第一原発の現場見学についてです。
自民党の東日本大震災復興加速化のための十四次提言においては、福島第一原子力発電所の現場見学は、インバウンドを含め多くの人が関心を有することから、リスクコミュニケーション、理解醸成のための情報発信の観点のみならず、交流人口等の拡大の観点も含めた対応を検討すること、その際、廃炉作業等の現場作業への負担にならないよう工夫をすべきであるということを提言しております。
福島第一原発などの公開の拡大と…
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- (上の発言)
19宮宮崎貴哉経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官
お答え申し上げます。
御指摘をいただきました与党第十四次提言でも御提言をいただいておりますけれども、東京電力福島第一原子力発電所の視察拡大、できるだけ多くの方に現場を御視察いただくという点につきましては、廃炉の取組の情報発信、あるいは理解を深めていただくということのみならず、交流人口等の拡大の観点からも重要な課題と認識をいたしております。
一方、こうした取組を実際に進めていく上で、やはり、今、廃炉作業が現場で行われておりますので、そういった現場の作業の負担にならないよう工夫するということも一方で重要なことでございまして、実務的な課題としては、例えばでございますけれども、入構時に視察者の方々とあるいは作業を実際されている方々の動線が干渉してしまうこと、あるいは、視察者の方は構内をバスで移動されるケースがあるわけですけれども、バスが渋滞してしまう、こういった構内作業への影響をどう回避するかという点が課題として挙げられると認識をしております。
このため、現在、東京電力におきまして、視察者の方のルートにつきましては、作業員と視察者の方の動線をどう分離できるかという検討、あるいは、渋滞を緩和するために一回当たりの視察者の人数を増やすといった、こういった設備面や運用面の改善等について検討を行っていると承知をしております。
加えまして、例えば、中間貯蔵施設と連携をして、福島第一原子力発電所に郊外から視察ツアーに来ていただく、あるいは、県外の方々に是非御視察の機会を提供するということで、ホープツーリズムとの連携というような取組も進めてきているところでございます。
引き続き、こうした形で積極的な視察の受入れも含めて、交流人口、関係人口の拡大に向けて、東京電力や地元自治体の方々も連携しながら、国としても必要な取組を進めてまいる所存でございます。
20根根本拓(自民)
どうもありがとうございます。
確かに、構内作業が滞るようなものであってはいけないというのはおっしゃるとおりだと思っていまして、その観点から、動線を工夫できないのかというような検討を是非進めていただきたいと思っております。
また、必ずしも構内に入らなくても、例えば、遠くから原子力発電所を、事故に遭った様子を見られるような、例えば展望デッキを設けて見るとか、これもお金のかかる話なので、すぐにというわけにはいかないかもしれないですけれども、それでも、今まで考えていなかったようなアイデアを俎上にのせて、現場見学の拡大のために何ができるのかということについてク…
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21山山中伸介原子力規制委員会委員長
お答えいたします。
原子力規制庁の職員につきましては、原子力規制委員会設置法附則第六条第二項において、原子力利用の推進に係る事務を所掌する行政組織への配置転換を認めないということとされております。御指摘の幹部職員は、片道切符で原子力規制庁に来ております。
また、御指摘の原子力安全条約、IAEA安全要件及びIAEA安全指針において、原子力利用の推進を行う組織からの規制機関の独立性について規定があることは認識しておりますけれども、このような片道切符を不適切とする規定があるということは承知しておりません。
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22根根本拓(自民)
ありがとうございます。
今御回答いただいたことは非常に重要だと思っていまして、リボルビングドアというのは回転ドアなので、行ったり来たりがあるもの、これをリボルビングドア。アメリカでは、政府にいた人が民間に入って、民間にいた人が政府にまた入る、これをリボルビングドアと言うわけであって、片道切符の場合はリボルビングドアとは言わない、ドアは回転しなくて、ドアの入口からもう一方に行くだけなので、リボルビングドアとは言わないと思うんですね。
実質的に考えても、規制される側から規制する側に回ったときに本当に忖度をするのかどうかというのは、必ずしもそうとは限らない…
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